C++でマジックナンバー(桁の再帰和が1になる数)かどうかを判定する方法
本記事では、ある整数が「マジックナンバー」であるかどうかを判定するC++プログラムを紹介します。マジックナンバーとは、各桁の数字を再帰的に合計していき、最終的に1になる数のことです。
マジックナンバーとは?
例として、50311という数を見てみましょう。
50311 → 5 + 0 + 3 + 1 + 1 = 10
10 → 1 + 0 = 1
このように、桁の合計が最終的に1になれば、その数はマジックナンバーと呼ばれます。判定するには、数が1桁になるまで各桁の合計を繰り返し求める必要があります。
C++での実装例
#include <iostream>
using namespace std;
int isMagicNumber(int n) {
int digit_sum = 0;
while (n > 0 || digit_sum > 9) {
if (n == 0) {
n = digit_sum; // 桁の合計を新しい数として再処理
digit_sum = 0;
}
digit_sum += n % 10; // 最下位の桁を加算
n /= 10; // 桁を一つ削る
}
return (digit_sum == 1);
}
int main() {
int number = 50311;
if (isMagicNumber(number)) {
cout << number << " is magic number";
} else {
cout << number << " is not magic number";
}
}実行結果
50311 is magic number
アルゴリズムの解説
このプログラムの仕組みは以下の通りです。
1. 各桁の抽出: n % 10 で最下位の桁を取り出し、n /= 10 でその桁を削除します。これを n が0になるまで繰り返し、各桁の合計を digit_sum に蓄積します。
2. 再帰的な合計: n が0になった時点で、まだ合計が2桁以上(digit_sum > 9)であれば、その合計値を新たな n として同じ処理を繰り返します。
3. 判定: ループを抜けたときに digit_sum が1であれば、その数はマジックナンバーです。
なお、マジックナンバーの判定にはデジタルルート(digital root)の性質を利用する方法もあります。数を9で割った余りを用いることで、より効率的に判定することも可能です。具体的には、数が正であり n % 9 == 1 を満たす場合、その数はマジックナンバーであると分かります。
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