C++で合計がNに等しく積が最大となるNの4つの約数を求める方法
概要
整数 N が与えられたとき、次の条件を満たす N の4つの約数を見つけ、それらの積を出力することを考えます。
- 4つの約数の合計が N に等しいこと。
- 4つの約数の積が最大であること。
もし条件を満たす4つの約数が存在しない場合は「Not possible(不可能)」と出力します。
なお、積を最大化するためには、4つの約数がすべて同じ値であっても構いません。
入力例
80
出力例
All the factors are -> 1 2 4 5 8 10 16 20 40 80 Product is -> 160000
この例では、約数 20 を4回選択しています。したがって、20 + 20 + 20 + 20 = 80 となり、このとき積 20 × 20 × 20 × 20 = 160000 が最大になります。
アルゴリズム
この問題を解くための手順は以下の通りです。
- まず、1 から N の平方根まで順に調べ、「i」と「n/i」が N を割り切るかどうかを確認し、約数をベクトル(vector)に格納します。
- 次に、ベクトルをソートし、すべての要素を出力します。
- 3重ループを実装し、4つ目の数と組み合わせたときに積が最大になる3つの数を決定します。
- より大きな積が見つかるたびに、以前の最大積を新しい値で置き換えます。
- 4つの約数が見つかった時点で積を出力します。
C++による実装例
// C++プログラム: 合計がNに等しく積が最大となる
// Nの4つの約数を見つける
#include <bits/stdc++.h>
using namespace std;
// 約数を求め、その4つを出力する関数
void findfactors2(int n1){
vector<int> vec2;
// すべての約数をベクトルに格納する
for (int i = 1; i * i <= n1; i++) {
if (n1 % i == 0) {
vec2.push_back(i);
vec2.push_back(n1 / i);
}
}
// ベクトルをソートする
sort(vec2.begin(), vec2.end());
// すべての約数を出力する
cout << "All the factors are -> ";
for (int i = 0; i < vec2.size(); i++)
cout << vec2[i] << " ";
cout << endl;
// 最大積を初期化(どの数も1で割り切れる)
int maxProduct2 = 1;
bool flag2 = 1;
// 3重ループで3つの約数の組み合わせを探索する
for (int i = 0; i < vec2.size(); i++) {
for (int j = i; j < vec2.size(); j++) {
for (int k = j; k < vec2.size(); k++) {
// 4つ目の約数を y として求める
int y = n1 - vec2[i] - vec2[j] - vec2[k];
// 4つ目の約数が負になった場合はループを抜ける
if (y <= 0)
break;
// 前回より良い値があれば最大積を更新する
if (n1 % y == 0) {
flag2 = 0;
maxProduct2 = max(vec2[i] * vec2[j] * vec2[k] * y, maxProduct2);
}
}
}
}
// 条件を満たす組が存在すれば積を出力する
if (flag2 == 0)
cout << "Product is -> " << maxProduct2 << endl;
else
cout << "Not possible" << endl;
}
// ドライバーコード
int main(){
int n1;
n1 = 80;
findfactors2(n1);
return 0;
}実行結果
All the factors are -> 1 2 4 5 8 10 16 20 40 80 Product is -> 160000
計算量とポイント
約数の列挙には O(√N) の計算時間がかかります。その後の3重ループによる組み合わせの探索は、約数の個数を d とすると O(d³) です。ここで重要なのは、4つ目の約数が「N − 選んだ3つの約数の合計」として自動的に決まるため、4重ループにする必要がない点です。これにより無駄な探索を省き、効率よく最大積を求められます。また、4つ目の候補 y が実際に N の約数であるかを「n % y == 0」で確認してから積を更新している点も、誤った答えを防ぐために欠かせません。
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【Python】合計がNに等しく積が最大となる4つの約数を見つけるプログラム(セット2)
ある数 N が与えられたとき、N のすべての約数を求め、以下の条件を満たす4つの約数の積を返すことを考えます。4つの約数の合計が N と等しいこと4つの約数の積が最大であること積を最大化するため、4つの約数は互いに同じ値でも構わない問題例たとえば入力が N = 60 の場合、出力は次のようになります。すべての約数:1, 2, 3, 4, 5, 6, 10, 12, 15, 20, 30, 60最大の積:50625この場合、15 を4回選ぶことで積が最大になります(15 × 15 × 15 × 15 = 50625、かつ 15 × 4 = 60)。解法のアプローチこの問題は、次の手順で解くことが
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Pythonで合計がNに等しい4つの約数の最大積を求める方法
問題の概要 ある整数 N が与えられたとき、N の約数の中から次の 2 つの条件を同時に満たす 4 つの約数を選び、その積を求めることを考えます。 選んだ 4 つの約数の合計が N と等しいこと その 4 つの約数の積が最大になること なお、積を最大化するうえで、4 つの約数がすべて同じ値であっても構いません。むしろ一般に、合計が固定されたときは各数ができるだけ均等に近いほど積は大きくなります。 たとえば入力が N = 60 の場合、出力は 50625 です。60 の約数は 1, 2, 3, 4, 5, 6, 10, 12, 15, 20, 30, 60 ですが、この中から 15 を 4