JavaScriptで隣接する要素を比較してスワップする方法|バブルソートの実装例
隣接する要素同士を比較し、小さい方の値を入れ替える(スワップする)という考え方は、代表的なソートアルゴリズムであるバブルソート(Bubble Sort)の基本的な仕組みです。比較の結果、条件を満たしていれば2つの値を交換し、これを繰り返すことで配列全体が昇順に並び替えられていきます。
本記事では、JavaScriptで隣接要素の比較とスワップを行うバブルソートを実装する方法を、サンプルコード・実行手順・出力結果とあわせてわかりやすく解説します。
バブルソートのコード例
以下は、隣接する要素を比較しながら値を入れ替えることで、配列を昇順にソートするJavaScriptのコードです。
var numbers = [10, 100, 30, 40, 90, 4, 91, 56, 78];
function bubbleSorting(numbers) {
for (var outer = 0; outer < numbers.length; outer++) {
for (var inner = 0; inner < numbers.length; inner++) {
if (numbers[outer] < numbers[inner]) {
var temp = numbers[outer];
numbers[outer] = numbers[inner];
numbers[inner] = temp;
}
}
}
return numbers;
}
console.log(bubbleSorting(numbers));
コードのポイント
- 外側のループ(outer): 配列の先頭から順に各要素を取り出します。
- 内側のループ(inner): 取り出した要素と配列内の他の要素を1つずつ比較します。
- 比較とスワップ: numbers[outer] の方が小さい場合、一時変数 temp を介して2つの値を入れ替えます。
プログラムの実行方法
上記のプログラムを実行するには、Node.js環境で次のコマンドを使用します。
node fileName.js
ここでは、ファイル名を「demo233.js」としています。実際に実行する際は次のように入力してください。
node demo233.js
出力結果
実行すると、コンソールには昇順に並び替えられた配列が出力されます。
PS C:\Users\Amit\JavaScript-code> node demo233.js
[
4, 10, 30, 40, 56,
78, 90, 91, 100
]
元の配列 [10, 100, 30, 40, 90, 4, 91, 56, 78] が、最小値の 4 から最大値の 100 まで正しく昇順に整列していることが確認できます。
補足:計算量について
この実装は二重ループ構造のため、計算量は O(n²) となります。そのため要素数が多い配列では処理時間が増大しやすい点に注意が必要です。大規模なデータを扱う場合は、クイックソートやマージソートなど、より効率的なアルゴリズムの活用を検討しましょう。
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