JavaScriptでスターパターン(ひし形)をコンソールに出力する最も簡単な方法
本記事では、JavaScriptのコンソールにスターパターン(星形パターン)を出力するシンプルな方法を解説します。重要なポイントとして、今回はHTMLページや出力ウィンドウではなく、開発者ツールのコンソールに表示することを想定しています。まず、完成イメージとなるパターンを見てみましょう。
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星の数が1個から6個まで増えていき、その後ふたたび1個まで減っていく、いわゆる「ダイヤモンド型(ひし形)」のパターンです。
repeat()メソッドを使ったシンプルな実装例
文字列のrepeat()メソッドを利用すれば、わずか数行のコードでこのパターンを実現できます。
const star = "* ";
// lengthは最長行に含まれる星の数
const length = 6;
for (let i = 1; i <= (length * 2) - 1; i++) {
const k = i <= length ? i : (length * 2) - i;
console.log(star.repeat(k));
}
出力結果
このコードを実行すると、コンソールには冒頭で示した通りのパターンが出力されます。
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コードの仕組みを順番に見ていきましょう。
- repeat()メソッド: レシーバの文字列を、引数で指定した回数だけ繰り返した新しい文字列を返します。例えば
"* ".repeat(3)は* * *を生成します。 - 三項演算子: 変数kは、ループカウンタiがlength以下の間はiそのものを、lengthを超えると(length×2)−iの値を取ります。これにより、星の数が増えてから減るという対称的な動作が実現されます。
- ループ範囲: 合計行数は(length×2)−1行となり、length=6の場合は11行が出力されます。
計算量について
このコードの時間計算量はO(length²)、空間計算量はO(1)です。各行の出力時に最大length回分の文字列コピーが発生するため、全体の処理量は行数と星の数の積に比例します。
別のアプローチ:ネストしたループで書く方法
repeat()メソッドを使わず、伝統的な二重ループでも同じパターンを描けます。
const length = 6;
// 上半分(増加)
for (let i = 1; i <= length; i++) {
let row = "";
for (let j = 1; j <= i; j++) {
row += "* ";
}
console.log(row);
}
// 下半分(減少)
for (let i = length - 1; i >= 1; i--) {
let row = "";
for (let j = 1; j <= i; j++) {
row += "* ";
}
console.log(row);
}
こちらの方法は処理の流れが直感的に理解しやすい一方、コード量は増えます。簡潔さを重視するならrepeat()メソッドを使った最初の実装がおすすめです。
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