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JavaScriptのMap(マップ)オブジェクトとは?基本的な使い方をサンプルコード付きで解説

Mapオブジェクトとは

Map(マップ)オブジェクトは、ES6(ECMAScript 2015)で導入された組み込みオブジェクトの一つで、「キー」と「値」のペアで構成される要素を管理するコレクションです。

通常のオブジェクトとよく似ていますが、Mapの大きな特徴は、キーにオブジェクトやプリミティブ値など、あらゆる型の値を使用できる点にあります。さらに、要素は挿入した順序で保持されるため、for...ofループなどを利用して、追加した順番どおりに反復処理を行うことも可能です。

Mapオブジェクトの主なメソッドとプロパティ

メソッド / プロパティ説明
new Map(iterable)配列などのイテラブルを元に、新しいMapオブジェクトを作成する
map.set(key, value)指定したキーと値のペアを追加する
map.get(key)指定したキーに対応する値を取得する
map.has(key)指定したキーが存在するかどうかを真偽値で返す
map.delete(key)指定したキーの要素を削除する
map.clear()すべての要素を削除する
map.size格納されている要素の数を返すプロパティ

サンプルコード

以下は、JavaScriptでMapオブジェクトを作成し、ボタンをクリックして内容を画面に表示するサンプルコードです。

<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
<title>Document</title>
<style>
   body {
      font-family: "Segoe UI", Tahoma, Geneva, Verdana, sans-serif;
   }
   .result {
      font-size: 18px;
      font-weight: 500;
      color: rebeccapurple;
   }
</style>
</head>
<body>
<h1>Map object in JavaScript</h1>
<div class="result"></div>
<button class="Btn">CLICK HERE</button>
<h3>Click on the above button to create and display a map object</h3>
<script>
   let resultEle = document.querySelector(".result");
   let map1 = new Map([
      ["name", "Rohan Sharma"],
      ["age", 14],
      ["class", 9],
   ]);
   document.querySelector(".Btn").addEventListener("click", () => {
      for (let [key, value] of map1) {
         resultEle.innerHTML += key + " = " + value + "<br>";
      }
   });
</script>
</body>
</html>

実行結果

上記のコードをブラウザで実行すると、最初は次のように表示されます。

JavaScriptのMap(マップ)オブジェクトとは?基本的な使い方をサンプルコード付きで解説

ここで「CLICK HERE」ボタンをクリックすると、Mapに格納されたキーと値のペアが、挿入した順序どおりに1行ずつ出力されます。

JavaScriptのMap(マップ)オブジェクトとは?基本的な使い方をサンプルコード付きで解説

このように、new Map()にキーと値のペアを含む配列を渡すことで簡単に初期化でき、for...ofループで分割代入([key, value])を使えば、すべての要素を簡潔に取り出すことができます。キーに任意の型を使いたい場合や、挿入順序を保証したい場合には、Mapオブジェクトの活用が有効です。

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