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JavaScriptの「throw new Error」と「throw someObject」の違いとは?

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「throw new Error」と「throw someObject」の基本的な違い

JavaScriptには、エラーを投げる方法として「throw new Error()」と「throw someObject」の2つがあります。この2つの主な違いは、エラーの扱われ方(形式)にあります。

throw new Error の場合

new Error() を使用すると、コンストラクタに渡した値は次のような形式のErrorオブジェクトにラップされます。

{
    name: 'Error',
    message: 'コンストラクタに渡した値'
}

つまり、name プロパティには「Error」が自動的に設定され、message プロパティには引数として渡した内容が格納されます。また、Errorオブジェクトにはスタックトレース情報も含まれるため、デバッグの際に非常に役立ちます。

throw someObject の場合

一方、「throw someObject」は指定したオブジェクトをそのままの形で投げます。オブジェクトに対してラップや変換は一切行われないため、catch側では渡したオブジェクトそのものを受け取ることになります。

tryブロック内での動作の共通点

どちらの方法であっても、throw 文が実行された時点でtryブロック内のそれ以降のコードは実行されず、処理はcatchブロック(またはfinallyブロック)へ移ります。この動作に関しては両者に違いはありません。

使い分けのポイント

標準的なエラーメッセージやスタックトレースを活用したい場合には throw new Error() を、APIレスポンスなど構造化されたデータをそのまま例外として扱いたい場合には throw someObject を使用するのが効果的です。状況に応じて適切に使い分けましょう。

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