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JavaScriptで数値の末尾の桁を削除する方法|ビットOR演算子による簡潔な実装

文字列メソッドとビット演算子の違い

ビット演算子が登場する以前は、数値から特定の桁を取り除く際、まず数値を文字列に変換し、その後文字列メソッドを使って目的の部分を切り出すという手順が必要でした。このアプローチでは、数値から文字列への型変換(type conversion)が不可欠です。しかし、ビットOR演算子の登場によって状況は大きく変わりました。ビットORを活用すれば、型変換文字列メソッドも一切不要になり、コードの手間と長さを大幅に削減できます。

例1:substring()を使った従来の方法

次の例では、「string.substring()」という文字列メソッドを使用して、数値の最後の桁を削除しています。文字列として扱うため、事前に数値を文字列に変換しておく必要があります。

<html>
<body>
<script>
    var str = '2345';
    document.write(str.substring(0, str.length - 1));
</script>
</body>
</html>

出力結果

234

substring(0, str.length - 1) は、先頭から「末尾の1文字を除いた」範囲を抽出するため、結果として最後の桁が削除されます。ただし、この方法では文字列操作のオーバーヘッドがあり、コードもやや冗長になります。

例2:ビットOR演算子を使った簡潔な方法

ビットORの登場以降、型変換文字列メソッドはほとんど出番がなくなりました。数値を10で割り、ビットOR(| 0)で小数点以下を切り捨てることで、最後の桁を一瞬で削除できます。

<html>
<body>
<script>
    document.write(2345 / 10 | 0)
    document.write("</br>");
    document.write(2345 / 100 | 0)
    document.write("</br>");
    document.write(2345 / 1000 | 0)
</script>
</body>
</html>

出力結果

234
23
2

このように、x / 10 | 0 と記述するだけで末尾の1桁を削除でき、/ 100 なら2桁、/ 1000 なら3桁をまとめて削除できます。ビットOR演算子は整数化の役割も果たすため、型変換や文字列処理を挟むことなく、非常に簡潔で読みやすいコードを実現できるのが大きなメリットです。

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