JavaScriptでオブジェクトの長さを取得する方法を解説!Object.keys()の活用術
JavaScriptにおいて、lengthプロパティは配列や文字列にのみ適用できる仕様になっています。そのため、オブジェクトに対してlengthプロパティを呼び出すと、undefinedが返されます。
オブジェクトにlengthを使った場合の挙動
<html>
<body>
<script>
var object = {prop:1, prop:2};
document.write(object.length);
</script>
</body>
</html>出力結果
undefined
上記のように、オブジェクトにはlengthプロパティが存在しないため、「undefined」と表示されてしまいます。
一方、配列や文字列に対してlengthプロパティを使用すると、それぞれの長さが正しく表示されます。
配列・文字列の場合のlengthプロパティ
<html>
<body>
<script>
var string = 'hello';
var array = [1,2,3];
var len1 = string.length;
var len2 = array.length;
document.write(len1);
document.write("<br>");
document.write(len2);
</script>
</body>
</html>出力結果
5 3
このように、文字列「hello」の長さは「5」、配列[1,2,3]の要素数は「3」と、期待通りの値が得られます。
Object.keys()でオブジェクトの長さを取得する方法
JavaScriptにはObject.keys()という便利なメソッドが用意されています。これはオブジェクトが持つすべてのプロパティ名(キー)を配列として返すものです。そこで、Object.keys()の戻り値である配列に対してlengthプロパティを組み合わせると、オブジェクト内のプロパティの総数、つまりオブジェクトの長さを取得することができます。
サンプルコード
<html>
<body>
<script>
var object = {one: 1, two:2, three:3};
document.write(Object.keys(object).length);
</script>
</body>
</html>出力結果
3
この例では、オブジェクト「object」に「one」「two」「three」の3つのプロパティが定義されているため、「3」という結果が出力されました。
まとめ
- lengthプロパティは配列と文字列専用であり、オブジェクトに直接使うとundefinedになる。
- Object.keys(オブジェクト).lengthとすることで、オブジェクトのプロパティ数(長さ)を簡単に取得できる。
オブジェクトのサイズを調べたい場面は実務でも頻繁にあります。ぜひObject.keys()メソッドを覚えておきましょう。
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