【JavaScript】要素の高さを動的な幅に合わせて設定する方法(流体レイアウト対応)
JavaScriptで高さを動的な幅と同じにするには?
JavaScriptを使って要素の高さを動的な幅(可変幅)と同じ値に設定するには、まず対象となる要素の現在の幅を取得し、その値を高さとして適用します。jQueryを使用する場合は、.width() メソッドで幅を取得し、.css() メソッドで高さを設定するのが一般的です。
以下は、親要素内で幅80%を持つ子要素に対して、「幅と同じ高さ」を動的に設定するサンプルコードです。
サンプルコード
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
.wrap {
width: 400px;
height: 300px;
border: 2px solid yellow;
}
.myChild {
width: 80%;
border: 1px solid red;
}
</style>
<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.3.1/jquery.min.js"></script>
<script>
// DOMの読み込み完了後に実行
$(document).ready(function () {
var res = $('.myChild').width();
$('.myChild').css({
'height': res + 'px'
});
});
</script>
</head>
<body>
<div class="wrap">
<div class="myChild"></div>
</div>
</body>
</html>
コードのポイント
$('.myChild').width():対象要素の現在の幅をピクセル数(数値)で取得します。親要素が400pxなので、80%の320pxが返されます。.css({ 'height': res + 'px' }):取得した数値に「px」を付けて高さとして設定することで、正方形の要素になります。$(document).ready():DOM構築後にスクリプトを実行させるための記述です。<head>内に書く場合は必須となります。
ウィンドウリサイズに対応させるには
上記のコードはページ読み込み時に一度だけ実行されるため、ブラウザのウィンドウ幅が変わっても高さは更新されません。流体レイアウトとして常に追従させたい場合は、resize イベントを利用します。
function adjustHeight() {
var res = $('.myChild').width();
$('.myChild').css('height', res + 'px');
}
// 初期表示時とリサイズ時に実行
$(document).ready(adjustHeight);
$(window).on('resize', adjustHeight);
補足:CSSだけで実現するモダンな方法
近年の主要ブラウザでは、JavaScriptを使わずにCSSの aspect-ratio プロパティでも同じ効果が得られます。シンプルに実装できるため、特別な理由がない限りこちらの方法が推奨されます。
.myChild {
width: 80%;
aspect-ratio: 1 / 1; /* 幅と高さを常に1:1に維持 */
}
このように、jQueryによる動的な制御と、CSSの aspect-ratio を使い分けることで、レスポンシブな流体レイアウトを柔軟に実現できます。
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