JavaScriptのDateオブジェクトの作成方法と全パラメーター徹底解説
Dateオブジェクトは、JavaScript言語に組み込まれているデータ型の一つです。Dateオブジェクトは、new Date() という構文を使って生成します。
Dateオブジェクトを一度作成すれば、多数の組み込みメソッドを使ってさまざまな操作が行えます。ほとんどのメソッドは、ローカル時間またはUTC(協定世界時・GMT)のいずれかを基準として、オブジェクトが持つ年・月・日・時・分・秒・ミリ秒の各フィールドを取得・設定するためのものです。
Dateオブジェクトの作成方法
Date()コンストラクターを使ってDateオブジェクトを作成するには、以下の4つの構文のいずれかを使用できます。
new Date() new Date(milliseconds) new Date(datestring) new Date(year, month, date[, hour, minute, second, millisecond])
各パラメーターの詳細
引数なし
引数を一切指定しない場合、Date()コンストラクターは現在の日付と時刻が設定されたDateオブジェクトを生成します。現在時刻を取得したい場合に最もよく使われる形式です。
milliseconds(ミリ秒)
数値の引数を1つだけ渡した場合、その値はgetTime()メソッドが返すものと同じ、1970年1月1日0時0分0秒(UTC)からの経過ミリ秒数として解釈されます。例えば、引数に5000を渡すと、1970年1月1日の午前0時から5秒後を表す日付が生成されます。
datestring(日付文字列)
文字列の引数を1つだけ渡した場合、その文字列はDate.parse()メソッドが受け付ける形式の日付表現として解釈されます。例えば「2024-01-15」のような文字列を指定できます。
7つの引数を指定する場合
上記の最後の構文のように、年からミリ秒まで最大7つの引数を指定することもできます。各引数の意味は以下のとおりです。
- year(年) − 年を表す整数値です。互換性の観点から(Y2K問題を避けるため)、年は必ず4桁の完全な形で指定してください。「98」ではなく「1998」とするのが正しい書き方です。
- month(月) − 月を表す整数値です。0が1月、11が12月に対応するため、月は0から始まることに注意が必要です。
- date(日) − 月の中の日付を表す整数値です(1〜31)。
- hour(時) − 時刻の「時」を表す整数値です。24時間制で指定します(0〜23)。
- minute(分) − 時刻の「分」を表す整数値です(0〜59)。
- second(秒) − 時刻の「秒」を表す整数値です(0〜59)。
- millisecond(ミリ秒) − 時刻の「ミリ秒」を表す整数値です(0〜999)。
まとめ
Dateオブジェクトは、引数を指定しない方法から最大7つの引数を指定する方法まで、目的に応じて柔軟に生成できます。特に注意すべき点は、月が0から始まることと、年は4桁で指定することの2点です。これらを押さえておけば、日付や時刻を扱うプログラムを安全に記述できるでしょう。
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