JavaScriptのStringコンストラクターとは?文字列オブジェクトの作成方法を解説
JavaScriptにおけるStringコンストラクターとは
JavaScriptで文字列(String)オブジェクトを作成する際に使われるのがconstructor(コンストラクター)です。string.constructorプロパティは、そのインスタンスのプロトタイプを生成した関数への参照を返します。Stringオブジェクトの場合、このプロパティはString関数そのものを参照することになります。
constructorプロパティの仕組み
JavaScriptのすべてのオブジェクトは、自身を生成したコンストラクター関数への参照を内部的に保持しています。この仕組みにより、実行時に「そのオブジェクトがどの型・どの関数から生成されたのか」を確認することが可能です。文字列オブジェクトであれば、str.constructorと記述するだけでString関数への参照を取得できます。
サンプルコード
以下のコードを実行すると、constructorを使用してStringオブジェクトを作成し、その参照内容を画面に出力できます。
<html>
<head>
<title>JavaScript String constructor Method</title>
</head>
<body>
<script>
var str = new String("This is string");
document.write("str.constructor is:" + str.constructor);
</script>
</body>
</html>
実行結果
このコードを実行すると、ブラウザ上に次のような出力が表示されます。
str.constructor is: function String() { [native code] }このように、new String()で生成したインスタンスのconstructorプロパティを参照すると、ネイティブなString関数であることが確認できます。
補足:プリミティブ型との違いに注意
なお、通常の文字列リテラル(例:"This is string")はプリミティブ型であり、new String()で生成されるオブジェクトとは挙動が異なります。特別な理由がない限り、日常的な開発では文字列リテラルを使用するのが一般的です。constructorプロパティは、オブジェクトの型を動的に判定したい場合などに活用するとよいでしょう。
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