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JavaScriptの正規表現でマルチライン(複数行)マッチングを実行する方法

マルチライン(複数行)マッチングとは

JavaScriptの正規表現で複数行にわたるテキストを扱う場合は、m修飾子(mフラグ)を使用します。通常、^$は文字列全体の先頭・末尾にのみ一致しますが、mフラグを付けることで、改行で区切られた各行の先頭・末尾にも一致するようになります。

サンプルコード

以下のコードでは、改行を含む文字列に対してmフラグを使った正規表現でマッチングを行っています。

<html>
<head>
<title>JavaScript Regular Expression</title>
</head>

<body>
<script>
var myStr = "Welcom\ning!";
var reg = /^ing/m;
var match = myStr.match(reg);

document.write(match);
</script>
</body>
</html>

コードの解説

この例では、変数 myStr に「Welcom」と「ing!」が改行コード(\n)で区切られた文字列を格納しています。使用している正規表現 /^ing/m は、「行の先頭にある ing」にマッチするパターンです。

もしmフラグがなければ、^ は文字列全体の先頭(「W」の位置)にしか一致しないため、「ing」は検出されません。しかしmフラグを付けることで、2行目の先頭にある「ing」にも一致し、実行結果として ing が出力されます。

このように、ログファイルやCSVなど改行を含む長いテキストを処理する際には、m修飾子を活用することで行単位の柔軟なパターンマッチングが可能になります。

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