JavaScriptで時刻を無視して日付のみを比較する方法
JavaScriptでDateオブジェクト同士を比較すると、通常は日付だけでなく時刻(時・分・秒・ミリ秒)も含めて評価されます。そのため、「同じ日かどうか」だけを判定したい場合は、あらかじめ時刻の部分を揃えておく必要があります。
最もシンプルな方法は、setHours()メソッドを使って時刻を「00:00:00.000」にリセットすることです。これにより、両方の日付の時刻部分が統一され、日付部分だけを正確に比較できるようになります。
setHours(0, 0, 0, 0) の基本
setHours()メソッドは、時・分・秒・ミリ秒の4つの引数を受け取ります。すべてに0を指定すると、その日の午前0時ちょうどに設定され、時刻情報が実質的に無効化されます。
date1.setHours(0, 0, 0, 0); // 時刻を午前0時にリセット
サンプルコード
<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<script>
var date1, date2;
date1 = new Date();
date1.setHours(0,0,0,0);
document.write(date1);
date2 = new Date("Jan 01, 2018");
document.write("<br>" + date2);
if (date1.getTime() === date2.getTime()) {
document.write("<br>両方の日付は等しいです。");
} else {
document.write("<br>両方の日付は等しくありません。");
}
</script>
</body>
</html>
実行結果
Fri May 25 2018 00:00:00 GMT+0530 (India Standard Time) Mon Jan 01 2018 00:00:00 GMT+0530 (India Standard Time) 両方の日付は等しくありません。
コードのポイント
date1.setHours(0,0,0,0)で現在日付の時刻を午前0時にリセットしています。getTime()メソッドは1970年1月1日からの経過ミリ秒数を返すため、数値として厳密に比較できます。- この例では「2018年5月25日」と「2018年1月1日」を比較しているため「等しくない」という結果になります。同じ日付であれば「等しい」と表示されます。
別の方法:toDateString() を使う
文字列として日付部分だけを取り出して比較する方法もあります。toDateString() は「Mon Jan 01 2018」のような形式の文字列を返すため、時刻情報を含まずに手軽に比較できます。
if (date1.toDateString() === date2.toDateString()) {
console.log("同じ日付です");
} else {
console.log("異なる日付です");
}
どちらの方法でも日付のみの比較が可能ですが、setHours()によるリセットは元のDateオブジェクトを変更する点、toDateString()は文字列化する点がそれぞれ特徴です。用途に応じて使い分けるとよいでしょう。
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