ローカルにインストールされたPythonモジュールの一覧を取得する方法
ローカル環境にインストールされたPythonモジュールの一覧を取得する方法はいくつかあります。ここでは、代表的な3つの方法をわかりやすく紹介します。
1. Pythonシェルでhelp()関数を使う
最も手軽なのは、Pythonインタラクティブシェルからhelp()関数を利用する方法です。以下のように実行します。
>>> help('modules')
Please wait a moment while I gather a list of all available modules...
BaseHTTPServer brain_nose markupbase stat
Bastion brain_numpy marshal statvfs
CGIHTTPServer brain_pkg_resources math string
Canvas brain_pytest matplotlib stringold
...
...
このコマンドを実行すると、現在の環境で利用可能なすべてのモジュールが一覧形式で表示されます。標準ライブラリとサードパーティ製モジュールの両方が含まれる点が特徴です。
2. ターミナルでpip freezeを使う
ターミナル(コマンドライン)からインストール済みモジュールの一覧を確認したい場合は、Pythonのパッケージ管理ツール「pip」を使用します。
$ pip freeze
実行すると、次のような出力が得られます。
asn1crypto==0.22.0 astroid==1.5.2 attrs==16.3.0 Automat==0.5.0 backports.functools-lru-cache==1.3 cffi==1.10.0 ...
pip freezeは「パッケージ名==バージョン番号」の形式で出力されるため、そのままrequirements.txtとして保存できます。環境の再現や共有に便利なコマンドです。
$ pip freeze > requirements.txt
3. pip listを使う(pip 1.3以降)
pipのバージョンが1.3以上であれば、pip listコマンドも利用できます。
$ pip list asn1crypto (0.22.0) astroid (1.5.2) attrs (16.3.0) Automat (0.5.0) backports.functools-lru-cache (1.3) ... ...
pip listは「パッケージ名 (バージョン)」という読みやすい形式で表示されます。また、pip list --outdatedとすれば更新可能なパッケージだけを絞り込んで確認することもできます。
まとめ
用途に応じて使い分けるのがおすすめです。
- Pythonシェル内で手軽に確認したい →
help('modules') - requirements.txtを作成したい・環境を再現したい →
pip freeze - 見やすい一覧や更新状況を確認したい →
pip list
これらのコマンドを活用すれば、開発環境にインストールされているPythonモジュールを簡単に把握・管理できます。
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