Pythonでクラスのメソッド一覧を取得する方法を解説
Pythonでは、標準ライブラリの inspect モジュールを使うことで、クラスが持つメソッドの一覧を簡単に取得できます。以下のコードは、指定したクラスのメソッド一覧を出力する基本的な例です。
サンプルコード
class foo:
def __init__(self):
self.x = x
def bar(self):
pass
def baz(self):
pass
print(type(foo))
import inspect
print(inspect.getmembers(foo, predicate=inspect.ismethod))
実行結果
上記のコードを実行すると、以下のような出力が得られます。
<type 'classobj'>
[('__init__', <unbound method foo.__init__>), ('bar', <unbound method foo.bar>), ('baz', <unbound method foo.baz>)]
コードの解説
inspect.getmembers() は、渡されたオブジェクト(ここではクラス foo)に含まれるメンバーを「(名前, 値)」というタプル形式のリストとして返す関数です。第2引数の predicate に inspect.ismethod を指定することで、属性や変数ではなくメソッドのみを絞り込んで取得できます。
この例では、__init__、bar、baz の3つのメソッドが、それぞれの名前と定義内容とセットでリストとして返されていることが確認できます。
補足:Pythonのバージョンによる違い
上記の出力例は古いバージョン(Python 2)のものであり、Python 3では表示形式が異なります。Python 3ではクラスは <class '__main__.foo'> のように表示され、クラス内のメソッドは「関数」として扱われるため、inspect.ismethod の代わりに inspect.isfunction を指定した方が確実に取得できます。
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