【Python】作成日順にソートされたディレクトリ一覧を取得する方法
Pythonでファイルの作成日順にソートされたディレクトリ一覧を取得したい場合は、次の手順で実現できます。
os.listdir()でディレクトリ内のファイル名一覧を取得する- 各ファイルに対して
os.stat()を呼び出し、作成時刻(ST_CTIME)を取得する - 取得した作成時刻をキーに
sorted()でソートする
コード例
import os
import time
from stat import S_ISREG, ST_CTIME, ST_MODE
dir_path = '.'
# ディレクトリ内のすべてのエントリのパスを生成
entries = (os.path.join(dir_path, file_name) for file_name in os.listdir(dir_path))
# 各パスのステータス情報を取得
entries = ((os.stat(path), path) for path in entries)
# 通常ファイルのみを残し、(作成日時, パス) のタプルに変換
entries = ((stat[ST_CTIME], path)
for stat, path in entries if S_ISREG(stat[ST_MODE]))
# 作成日時をキーにソートして表示
for cdate, path in sorted(entries):
print(time.ctime(cdate), os.path.basename(path))
実行結果
上記のコードを実行すると、作成日の古い順にファイルが一覧表示されます。
Mon Oct 23 18:01:25 2017 sorted_ls.py
ポイント解説
ST_CTIME: ステータス情報の中で作成時刻を示すインデックスです。S_ISREG(): エントリが通常のファイルかどうかを判定します。これによりディレクトリなどを除外できます。time.ctime(): UNIXタイムスタンプを人間が読みやすい日付文字列に変換します。- 新しい順(降順)に並べたい場合は、
sorted(entries, reverse=True)と指定してください。
注意点:OSによる挙動の違い
st_ctime の意味はOSによって異なるため注意が必要です。
- Windowsの場合:
st_ctimeはファイルの「作成日時」を返します。 - Linuxの場合:
st_ctimeは一般にinodeのメタデータが最後に変更された日時(属性変更時刻)を返し、厳密な作成日時にはなりません。 - macOSの場合:
statのst_birthtime属性で正確な作成日時を取得できます。
このように、クロスプラットフォームで厳密な作成日時が必要なケースでは、OSごとの仕様の違いを考慮して実装することをおすすめします。
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