Pythonのenumerate()関数を使って辞書を作成する方法
Pythonのenumerate()関数は、リスト、タプル、文字列などの任意のイテラブル(反復可能オブジェクト)を引数として受け取り、インデックスと対応する要素をペアにしたenumerateオブジェクトを返します。このオブジェクトを利用することで、各要素とそのインデックスを同時に取得しながらイテラブルを走査できます。
enumerate()関数の基本的な使い方
enumerate()にイテラブルを渡すと、「(インデックス, 要素)」という形式のペアを順次生成するenumerateオブジェクトが得られます。
>>> l1=['aa','bb','cc','dd'] >>> enum=enumerate(l1) >>> enum <enumerate object at 0x7f8a1c2d3e40>
enumerateオブジェクトを辞書に変換する
得られたインデックスと値のペアは、ジェネレータ式とdict()コンストラクタを組み合わせることで、簡単に辞書へ変換できます。インデックスがキー、元の要素が値となります。
>>> d=dict((i,j) for i,j in enum)
>>> d
{0: 'aa', 1: 'bb', 2: 'cc', 3: 'dd'}辞書内包表記を使った別の書き方
同じ処理は、より簡潔な辞書内包表記でも記述できます。なお、enumerateオブジェクトは一度消費すると再利用できないため、その場合は新しくenumerate()を呼び出してください。
>>> d={i:j for i,j in enumerate(l1)}
>>> d
{0: 'aa', 1: 'bb', 2: 'cc', 3: 'dd'}この手法は、リストの要素に連番を振りたい場合や、インデックスをキーとしたマッピングデータを手軽に作成したい場合に非常に便利です。
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