Pythonで空の辞書(dict)を作成する2つの方法をわかりやすく解説
Pythonで空の辞書を作成する基本の方法
Pythonでは、代入文で波括弧 {} の中に要素を何も記述しないことで、空の辞書オブジェクトを作成できます。さらに、組み込み関数 dict() を引数なしで呼び出す方法でも、同じく空の辞書を生成できます。
方法1:波括弧 {} を使う
最もシンプルで一般的なのがこの方法です。変数に空の波括弧を代入するだけで、空の辞書が作られます。
>>> d1 = {}
>>> d1
{}
方法2:dict() 関数を使う
dict() は引数を指定せずに呼び出すと、空の辞書を返します。「これから辞書として扱う」という意図がコード上で明確になるため、可読性を重視したい場面で便利です。
>>> d1 = dict()
>>> d1
{}
どちらの方法を選ぶべきか
どちらの書き方でも生成される結果はまったく同じです。ただし、一般的には波括弧 {} の方が記述が簡潔で、実行速度もわずかに速いため、多くのコードで採用されています。一方で dict() は、コードを読む人にとってデータ型がひと目で分かるというメリットがあります。プロジェクトのコーディング規約に合わせて使い分けるとよいでしょう。
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