Pythonで変数に値を代入する方法|基本構文から複数代入・スワップまで解説
Pythonでは、変数を使うために事前に型やメモリ領域を明示的に宣言する必要はありません。変数に値を代入した時点で、宣言は自動的に行われます。値の代入には等号(=)を使用します。
=演算子の左辺には変数名、右辺にはその変数に格納したい値を記述します。
基本的な代入の例
counter = 42 # 整数(int)の代入 speed = 60.0 # 浮動小数点数(float)の代入 name = "Google" # 文字列(str)の代入 print(counter) print(speed) print(name)
実行結果
42 60.0 Google
ポイント:Pythonは「動的型付け」言語
上記のように、Pythonは代入された値から自動的にデータ型を判断します。C言語のような静的型付け言語とは異なり、「int counter;」のような型宣言は不要です。同じ変数に後から別の型の値を代入することも可能ですが、可読性の観点からは避けるのが一般的です。
1行で複数の変数に代入する
Pythonでは、カンマで区切ることで、1行で複数の変数に同時に値を代入できます。
a, b, c = 1, 2, "Hello" print(a) print(b) print(c)
実行結果
1 2 Hello
応用:変数の値の入れ替え(スワップ)も簡単
この複数代入の仕組みを利用すると、2つの変数の値を一時変数なしで入れ替えられます。他の多くの言語では必要な「tmp」変数が不要になるのは、Pythonならではの便利な特徴です。
x, y = 10, 20 x, y = y, x print(x) # 20 print(y) # 10
まとめると、Pythonの変数代入は「=」の左に変数名、右に値を書くだけ。動的型付けにより宣言不要で、複数代入やスワップといった柔軟な書き方にも対応しています。
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