Pythonでprint()を改行せずに同じ行へ出力する方法【end引数の使い方】
Pythonのprint()関数は、デフォルトでは呼び出すたびに自動的に改行されます。これは、print()がデフォルトで末尾に改行文字(\n)を出力し、カーソル(ポインタ)を次の行へ移動させるためです。
例
for i in range(5):
print(i)出力結果
0 1 2 3 4
end引数を使って同じ行に出力する
print()関数にはendという追加の引数があり、これを指定することで出力後もカーソルを同じ行に留めることができます。
end引数には、スペースや記号などの任意の文字列をダブルクォート(またはシングルクォート)で囲んで指定でき、同じ行に出力される要素同士の区切りとして使われます。
構文
print(".....", end=" ")要素ごとにスペースを入れて同じ行に出力する
end=" "と指定すると、各要素の後にスペースを挟みながら同じ行に出力できます。各要素の間がスペースで区切られた見やすい出力になります。
例
for i in range(5):
print(i, end=" ")出力結果
0 1 2 3 4
スペースなしで同じ行に出力する
end=""のように空文字列を指定すると、スペースや改行なしでそのまま連結して出力されます。ダブルクォートの中を空にすることで、すべての要素が同じ行にくっついて表示されます。
例
for i in range(5):
print(i, end="")出力結果
01234
任意の記号で区切って同じ行に出力する
end=","と指定すると、各要素の後にカンマを付けて同じ行に出力できます。end引数には「.」や「;」など、他の任意の記号や文字列を指定することも可能です。
例
for i in range(5):
print(i, end=",")
for i in range(5):
print(i, end=".")出力結果
0,1,2,3,4, 0.1.2.3.4.
このように、print()関数のend引数を活用すれば、改行・スペース・記号など自由に出力形式を制御できます。リストの要素を1行にまとめて表示したい場合などに非常に便利なテクニックなので、ぜひ覚えておきましょう。
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