Pythonで10進数を2進数・8進数・16進数に素早く変換する方法
Pythonには、10進数の数値を2進数、8進数、16進数といった他の基数へ変換するための便利な組み込み関数が用意されています。例えば、10進数の「19」は、2進数では「10011」、8進数では「23」、16進数では「13」と表現されます。
変換結果には、それぞれ2進数なら「0b」、8進数なら「0o」、16進数なら「0x」というプレフィックス(接頭辞)が自動的に付与されます。この表記を目印にすることで、その数値がどの基数で表されているのかをひと目で判別できるのが特徴です。
サンプルコード
# bin()、oct()、hex() 関数を使用
x = 242
print('The number {} in binary form: {}'.format(x, bin(x)))
print('The number {} in octal form: {}'.format(x, oct(x)))
print('The number {} in hexadecimal form: {}'.format(x, hex(x)))
実行結果
The number 242 in binary form: 0b11110010 The number 242 in octal form: 0o362 The number 242 in hexadecimal form: 0xf2
接頭辞を除いて数値だけを表示する方法
「0b」「0o」「0x」などの接頭辞を付けずに、基数の数値そのものだけを出力したい場合もあります。そんなときは、文字列のスライスや format() 関数の書式指定子を活用すると簡単です。
x = 242 # スライスを使う方法(先頭の2文字を除去) print(bin(x)[2:]) # 11110010 print(oct(x)[2:]) # 362 print(hex(x)[2:]) # f2 # format() の書式指定子を使う方法 print(format(x, 'b')) # 11110010 print(format(x, 'o')) # 362 print(format(x, 'x')) # f2
このように、Pythonではわずか1行のコードで任意の整数を各基数に変換できます。デバッグ時のビット確認や、低レベルなデータ処理など、さまざまな場面で役立つテクニックなので、ぜひ覚えておきましょう。
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