PythonでPandasのバージョンと依存関係を確認する方法
Pandas(パンダス)は、Pythonにおけるデータ分析に欠かせない重要なライブラリです。Pandasには複数のバージョンが存在し、バージョンの不一致によって予期しないエラーや動作の問題が発生することがあります。そのため、トラブルシューティングや環境構築の際には、インストールされているPandasの正確なバージョン番号を把握しておくことが非常に重要です。
ここでは、Pandasのバージョンを簡単に確認できる2つの方法を紹介します。
__version__属性でバージョンを確認する
最もシンプルな方法は、pandas.__version__属性を使うことです。以下のコマンドを実行するだけで、現在インストールされているPandasのバージョンを取得できます。
pandas.__version__
実行例
>>> import pandas as pd >>> print(pd.__version__) 0.25.2 >>>
この例では、インストールされているPandasのバージョンが「0.25.2」であることがわかります。
show_versions()で依存ライブラリの情報も確認する
Pandasは単体で動作するのではなく、NumPyやdateutilなど、多くの依存ライブラリと連携して動作しています。これらの依存関係までまとめて確認したい場合は、pandas.show_versions()関数を使用すると便利です。
pandas.show_versions()
実行例
>>> pd.show_versions() INSTALLED VERSIONS ------------------ commit : None python : 3.7.1.final.0 python-bits : 64 OS : Windows OS-release : 7 machine : AMD64 processor : Intel64 Family 6 Model 60 Stepping 3, GenuineIntel byteorder : little LC_ALL : None LANG : None LOCALE : None.None pandas : 0.25.2 numpy : 1.15.3 pytz : 2018.7 dateutil : 2.7.4 pip : 19.2.2 setuptools : 39.0.1 Cython : None pytest : None hypothesis : None sphinx : None blosc : None feather : None xlsxwriter : None lxml.etree : 4.2.5 html5lib : None pymysql : None psycopg2 : None jinja2 : None IPython : None pandas_datareader: None bs4 : 4.6.3 bottleneck : None fastparquet : None gcsfs : None lxml.etree : 4.2.5 matplotlib : 3.0.1 numexpr : None odfpy : None openpyxl : None pandas_gbq : None pyarrow : None pytables : None s3fs : None scipy : None sqlalchemy : None tables : None xarray : None xlrd : None xlwt : None xlsxwriter : None >>>
この関数を実行すると、上記のようにPython自体のバージョンやOSの情報、さらにNumPy、matplotlib、SciPy、SQLAlchemyといった主要な依存ライブラリのバージョンが一覧形式で表示されます。「None」と表示されている項目は、該当するオプションの依存ライブラリがインストールされていないことを意味します。
まとめ
- pandas.__version__:Pandas本体のバージョンだけを手軽に確認したい場合に使用します。
- pandas.show_versions():依存ライブラリや実行環境の詳細情報まで一括で確認したい場合に使用します。
バージョン関連の不具合に遭遇したときや、他の人に環境情報を共有するときには、ぜひこれらのコマンドを活用してください。
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