Pythonの文字列データ型の基本:定義方法・スライス・連結・繰り返しを解説
Pythonにおける文字列とは
Pythonの文字列(string)は、引用符で囲まれた連続した文字の集合として表現されるデータ型です。Pythonでは、単一引用符('...')と二重引用符("...")のどちらのペアでも文字列を定義でき、両者に機能上の違いはありません。
また、文字列の一部(部分文字列)を取り出すには、スライス演算子([ ] および [:])を使用します。インデックスは文字列の先頭が「0」から始まり、末尾に向かって「-1」という負の値で逆方向にも数えられるのが特徴です。
文字列の連結と繰り返し
文字列に対して使える主な演算子は以下のとおりです。
- + (プラス記号):文字列同士を連結する演算子
- * (アスタリスク):文字列を指定回数だけ繰り返す演算子
サンプルコード
以下は、文字列の基本的な操作をまとめたサンプルです(Python 3系の構文で記述しています)。
#!/usr/bin/python str = 'Hello World!' print(str) # 文字列全体を出力 print(str[0]) # 文字列の先頭(1番目)の文字を出力 print(str[2:5]) # 3番目から5番目までの文字を出力 print(str[2:]) # 3番目以降のすべての文字を出力 print(str * 2) # 文字列を2回繰り返して出力 print(str + "TEST") # 文字列を連結して出力
実行結果
このプログラムを実行すると、次のような出力が得られます。
Hello World! H llo llo World! Hello World!Hello World! Hello World!TEST
ポイントまとめ
- 文字列は単一引用符または二重引用符のいずれかで囲んで定義する
- インデックスは先頭が0、末尾が-1として扱われる
str[2:5]のように範囲を指定すると、開始位置は含まれるが終了位置は含まれない+で連結、*で繰り返しが可能
これらの基本操作をマスターすることで、Pythonでのテキスト処理の第一歩を確実に踏み出せます。
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