Pythonのリスト(list)データ型とは?基本操作と使い方を解説
リスト(list)は、Pythonの複合データ型の中で最も汎用性が高いデータ型です。リストは、複数の要素をカンマで区切り、角括弧 [ ] で囲んで表現します。C言語の配列と似た性質を持っていますが、最大の違いは、リストの各要素に異なるデータ型を混在させられる点です。
リストの主な特徴
- 文字列・整数・浮動小数点数など、異なるデータ型を1つのリストに格納できる
- インデックスは先頭が 0 から始まり、末尾の要素は -1 でアクセスできる
- + 演算子でリスト同士を連結できる
- * 演算子でリストを指定回数だけ繰り返せる
スライス演算子による要素へのアクセス
リストに格納された値には、スライス演算子([ ] および [:])を使ってアクセスします。インデックスはリストの先頭が 0 から始まり、末尾に向かって順に増えていきます。負のインデックスを使えば、末尾から逆順に要素を参照することも可能です。
サンプルコード
#!/usr/bin/python3 mylist = ['abcd', 786, 2.23, 'john', 70.2] tinylist = [123, 'john'] print(mylist) # リスト全体を出力 print(mylist[0]) # 最初の要素を出力 print(mylist[1:3]) # 2番目から3番目までの要素を出力 print(mylist[2:]) # 3番目以降の要素を出力 print(tinylist * 2) # リストを2回繰り返して出力 print(mylist + tinylist) # 連結したリストを出力
実行結果
このプログラムを実行すると、次のような出力が得られます。
['abcd', 786, 2.23, 'john', 70.2] abcd [786, 2.23] [2.23, 'john', 70.2] [123, 'john', 123, 'john'] ['abcd', 786, 2.23, 'john', 70.2, 123, 'john']
まとめ
リストは柔軟で強力なデータ構造であり、Pythonプログラミングにおいて最も頻繁に使われるデータ型の一つです。異なる型の要素を混在でき、スライス・連結・繰り返しなどの直感的な操作が可能なため、データの集約や加工にとても便利です。ぜひ実際にコードを書いて、その挙動を確認してみてください。
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