Pillowライブラリで画像の各チャンネル(バンド)の全ピクセル分散を計算する方法
この記事では、PythonのPillowライブラリを使用して、画像の各チャンネル(バンド)に含まれるすべてのピクセルの分散を計算する方法を解説します。
一般的なRGBカラー画像には赤(R)・緑(G)・青(B)の3つのチャンネルが存在するため、実行結果として3つの値からなるリストが得られます。分散は画素値のばらつき具合を表す統計量であり、画像のコントラストや明るさの分布を分析する際に役立ちます。
元画像

処理の手順
Step 1: ImageモジュールとImageStatモジュールをインポートする Step 2: 対象となる画像ファイルを開く Step 3: 画像オブジェクトをImageStatクラスのStat関数に渡す Step 4: 計算されたピクセルの分散を出力する
サンプルコード
from PIL import Image, ImageStat
im = Image.open('image_test.jpg')
stat = ImageStat.Stat(im)
print(stat.var)実行結果
[5221.066590958682, 4388.697801428673, 4291.257706548981]
出力されたリストは、左から順にR・G・B各チャンネルの分散値を表しています。ImageStat.Statクラスでは、var属性以外にもmean(平均)、median(中央値)、stddev(標準偏差)などの統計情報も取得できるため、画像解析のさまざまな場面で活用できます。
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