OpenCVのblur()関数を使って画像をぼかす方法をわかりやすく解説
この記事では、OpenCVが提供するblur()関数を使用して、画像にぼかし(ブラー)処理をかける方法を解説します。blur()は画像処理の基本となるフィルタの一つで、ノイズ除去や画像の前処理など、さまざまな場面で活用されます。
処理の流れ(アルゴリズム)
画像をぼかすための手順は以下の通りです。
ステップ1:OpenCVをインポートする。 ステップ2:対象となる画像を読み込む。 ステップ3:カーネルサイズを設定する。 ステップ4:blur()関数を呼び出し、画像とカーネルサイズを引数として渡す。 ステップ5:結果を表示する。
元画像
今回使用するサンプル画像は以下の通りです。

サンプルコード
実際のコードは非常にシンプルです。cv2.imread()で画像を読み込み、カーネルサイズを指定してblur()を呼び出すだけです。
import cv2
image = cv2.imread("testimage.jpg")
kernel_size = (7,7)
image = cv2.blur(image, kernel_size)
cv2.imshow("blur", image)
実行結果
ぼかし処理後の画像

上記の出力を見ると、元画像と比べて全体的になめらかになり、細部が柔らかくぼやけていることが確認できます。
仕組みの解説
blur()関数におけるカーネルサイズは、一度にぼかし処理を適用する範囲を決める重要なパラメータです。指定したサイズのカーネル(小さな窓)が画像全体を順番に走査していき、その範囲内に含まれるピクセル値を平均化することでぼかし効果を実現しています。カーネルサイズを大きくするほど、ぼかしの強さも強くなります。
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