TkinterのTextウィジェットの内容をクリアする方法を解説
TkinterのTextウィジェットは、アプリケーション内にテキストエディタ(テキスト入力領域)を追加するための部品です。高さや幅、フォントなど多くの属性やプロパティを持っており、これらを組み合わせることで機能豊富なテキストエディタを作成できます。
Textウィジェットに入力された内容を削除(クリア)したい場合は、delete("1.0", "end")メソッドを使用します。第1引数の"1.0"は1行目の先頭(0文字目)を、第2引数の"end"はテキストの末尾を表しており、この2つを指定することでウィジェット内のすべてのテキストを削除できます。
サンプルコード
# tkinterライブラリをインポート
from tkinter import *
# tkinterフレームのインスタンスを作成
win = Tk()
# ウィンドウサイズを設定
win.geometry("600x250")
# 入力テキストをクリアする関数を定義
def clearToTextInput():
my_text.delete("1.0", "end")
# テキストウィジェットを作成
my_text = Text(win, height=10)
my_text.pack()
# ボタンを作成
btn = Button(win, height=1, width=10, text="Clear", command=clearToTextInput)
btn.pack()
# ウィンドウを表示
win.mainloop()
実行結果
上記のコードを実行すると、テキストウィジェットと「Clear」ボタンが配置されたウィンドウが表示されます。テキストウィジェットに何か文字を入力した状態で、「Clear」ボタンをクリックすると、入力されたテキストがすべて消去されます。

このように、delete()メソッドを使えばボタン操作ひとつで簡単にテキストの内容をクリアできるため、フォームのリセット機能などを実装する際に非常に便利です。
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