tkinterのttk.Comboboxでテキストフィールド(選択値)をクリアする方法
ttk.Comboboxは、tkinterでドロップダウンリストを作成するための多機能なウィジェットの一つです。リストから値を選択すると、その値がコンボボックスの表示内容として反映されます。コンボボックスウィジェットは、Combobox(root, width, text) のコンストラクタを初期化することで簡単に作成できます。
ここで問題になるのは、ユーザーが一度選択した値をあとからクリアしたい場合です。この場合、set('') メソッドを使ってコンボボックスの値に空文字列を設定するのが最もシンプルな方法です。以下のサンプルコードでは、その具体的な実装手順を示しています。
サンプルコード
# 必要なライブラリをインポート
from tkinter import *
from tkinter import ttk
# tkinterのフレーム(ウィンドウ)のインスタンスを作成
win = Tk()
# ウィンドウサイズを設定
win.geometry("700x350")
# コンボボックスをクリアする関数を定義
def clear_cb():
cb.set('')
# 曜日のタプルを定義
days= ('Sun','Mon','Tue','Wed','Thu','Fri','Sat')
# コンボボックスウィジェットを作成
var= StringVar()
cb= ttk.Combobox(win, textvariable= var)
cb['values']= days
cb['state']= 'readonly'
cb.pack(fill='x',padx= 5, pady=5)
# 選択された値をクリアするためのボタンを作成
button = Button(win, text= "Clear", command= clear_cb)
button.pack()
win.mainloop()実行結果
上記のコードを実行すると、コンボボックスウィジェットと「Clear」ボタンが配置されたウィンドウが表示されます。

次に、「Clear」ボタンをクリックすると、コンボボックスで選択されていた値がクリアされ、テキストフィールドが空の状態に戻ります。

ポイントまとめ
- コンボボックスの選択値をクリアするには
set('')を呼び出すだけでOK state='readonly'を設定しておくと、ユーザーによる自由入力を防げるtextvariableにStringVarを紐付けておくと、値の取得や管理が容易になる
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