Tkinterでボタンにキー操作をバインドする方法をわかりやすく解説
Tkinterでは、ウィジェットに対して特定の操作を実行させるためのバインド(関連付け)を行うことができます。これらの操作は関数として定義し、特定のウィジェットから呼び出すことが可能です。bind(<button>, function())メソッドを使うことで、キーボードのキーと操作を紐づけられます。さらに、ボタンウィジェットに対して特定のキーを割り当て、イベントを処理させることもできます。
サンプルコード
# tkinterライブラリをインポート
from tkinter import *
from tkinter import ttk
# Tkinterフレーム(ウィンドウ)のインスタンスを作成
win = Tk()
# フレームのサイズを設定
win.geometry("750x250")
def callback():
Label(win, text="Hello World!", font=('Georgia 20 bold')).pack(pady=4)
# ラベルとボタンウィジェットを作成
btn = ttk.Button(win, text="Enterキーを押してメッセージを表示", command= callback)
btn.pack(ipadx=10)
# Enterキーにコールバック関数をバインド
win.bind('<Return>',lambda event:callback())
win.mainloop()実行結果
上記のコードを実行すると、ボタンが1つ配置されたウィンドウが表示されます。

この状態で「Enter」キーを押すと、画面上にメッセージが表示されます。
ポイント解説
この例での重要なポイントは、win.bind('<Return>', lambda event:callback()) の部分です。<Return>はEnterキーを表すイベント名であり、ウィンドウ全体に対してEnterキー押下時の動作を登録しています。lambda式を使用しているのは、bindメソッドがイベントオブジェクトを引数として渡すため、引数を受け取らないcallback関数との橋渡しをする必要があるからです。
同様の手法で、<space>(スペースキー)や <Escape>(Escキー)など、他のキーにも自由に機能を割り当てることができます。
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