Tkinterでボタンのホバー効果を作成し、ウィンドウの背景色を変更する方法
TkinterのButton(ボタン)ウィジェットには、アプリケーション内でさまざまなタスクを設定・実行するための組み込み機能が多数用意されています。特定のイベントを実行したい場合は、bind("<Buttons>", callback) メソッドを使って、関数やイベントをボタンにバインドできます。
ボタンにホバー効果を追加するには、bind 関数に <Enter> と <Leave> の2つのイベントパラメータを指定します。マウスカーソルがボタン上に乗ったときに <Enter> イベントが発火し、ボタンから離れたときに <Leave> イベントが発火する仕組みです。
実装例
# 必要なライブラリをインポート
from tkinter import *
from tkinter import ttk
# tkinterフレームまたはウィンドウのインスタンスを作成
win=Tk()
# ウィンドウサイズを設定
win.geometry("700x350")
def change_bgcolor(e):
win.config(background="green3")
def change_fgcolor(e):
win.config(background="white")
# イベントを発生させるボタンを追加
b1=Button(win, text="Hover on Me", font=('Georgia 16'))
b1.pack(pady=60,anchor=CENTER)
# イベントをバインド
for b in [b1]:
b.bind("",change_bgcolor)
b.bind("", change_fgcolor)
win.mainloop()
実行結果
上記のコードを実行すると、ボタンが1つ配置されたウィンドウが表示されます。

このボタンにマウスカーソルを乗せると、メインウィンドウの背景色が緑色(green3)に変化します。マウスをボタンから離すと、背景色は元の白色に戻ります。

このように、bind メソッドと <Enter> / <Leave> イベントを組み合わせることで、簡単なコード量でインタラクティブなホバー効果を実現できます。ボタンの見た目だけでなく、ウィンドウ全体の背景色など、アプリケーション内のさまざまな要素のスタイルを動的に切り替えることが可能です。
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