TkinterのButtonウィジェットでビットマップ画像を使う方法
Tkinterでは、画像を使ってボタンを作成し、自由にカスタマイズすることができます。通常はPythonのPhotoImage(file)関数を使って画像ファイルを読み込みます。
ただし、PhotoImage()がサポートしているのはPNG、PPM、GIFなど一部の画像形式のみです。実は、Tkinterには標準で用意されたビットマップ画像をボタンに表示する機能もあります。
ビットマップ画像とは
ビットマップ画像とは、画像の1ピクセルを表すドット(点)が行列状に整列して構成される画像のことです。Tkinterでは、外部ファイルを読み込まなくても、あらかじめ定義された以下のビットマップ属性をそのまま利用できます。
- "error"
- "gray75"
- "gray50"
- "gray25"
- "gray12"
- "hourglass"
- "info"
- "questhead"
- "question"
- "warning"
これらはアイコンや警告表示など、シンプルな図形を手軽に表示したい場合に便利です。
サンプルコード
from tkinter import *
# tkinterフレームのインスタンスを作成
win = Tk()
win.geometry("700x300")
win.resizable(0, 0)
Button(win, relief=RAISED, bitmap="info").pack(pady=10)
Button(win, relief=RAISED, bitmap="gray50").pack(pady=10)
Button(win, relief=RAISED, bitmap="gray25").pack(pady=10)
Button(win, relief=RAISED, bitmap="gray12").pack(pady=10)
Button(win, relief=RAISED, bitmap="questhead").pack(pady=10)
win.mainloop()実行結果
上記のコードを実行すると、指定したビットマップ画像が表示された5つのボタンが作成されます。bitmapオプションに属性名を文字列で渡すだけで、画像ファイルを用意することなく簡単にボタンへアイコンを組み込めるのがポイントです。
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