Tkinterでttkコンボボックスのデフォルト値を設定する方法
Tkinterのコンボボックス(Combobox)は、Entryウィジェットにドロップダウンメニューを追加できるウィジェットで、アプリケーション内で複数の選択肢からデータを選ばせたい場合に非常に便利です。コンボボックスは Combobox(引数) を使って簡単に作成できます。
さらに、アプリケーションの要件に応じて、コンボボックスにデフォルト値(初期表示値)を設定することも可能です。設定方法はシンプルで、まずコンボボックスに表示したい全ての項目をリストやタプルとして変数に格納します。その後、current(index) メソッドで表示したい項目のインデックス番号を指定すれば、その項目がデフォルト値として表示されます。
サンプルコード
# Tkinterライブラリをインポート
from tkinter import *
from tkinter import ttk
# Tkinterフレーム(ウィンドウ)のインスタンスを作成
win = Tk()
# ウィンドウのサイズを設定
win.geometry("750x250")
# コンボボックスを作成
combobox = ttk.Combobox(win, state="readonly")
combobox['values'] = ('C++', 'Java', 'Python')
combobox.current(2) # インデックス2(Python)をデフォルト値に設定
combobox.pack(pady=30, ipadx=20)
win.mainloop()
実行結果
上記のコードを実行すると、デフォルト値が設定されたコンボボックスを含むウィンドウが表示されます。この例では「Python」が初期表示されています。

デフォルト値を変更したい場合は、current() メソッドに渡すインデックス番号を変更するだけで対応できます。例えば combobox.current(0) とすれば「C++」が、combobox.current(1) とすれば「Java」が初期表示されます。
なお、state="readonly" を指定すると、ユーザーが直接テキストを入力できなくなり、リストからの選択のみが可能になります。用途に応じて使い分けると良いでしょう。
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