なぜTkinterで「import *」を使い、その後にttkをインポートするのか?
Tkinterアプリケーションを開発するには、まず環境にtkinterライブラリをインストールし、インポートする必要があります。一般的に、以下のようにfrom tkinter import *というコマンドでライブラリを読み込みます。
「import *」の意味とは
「import *」は、tkinterライブラリに含まれるすべての関数や組み込みモジュールを一括でインポートすることを意味します。すべての関数やメソッドをまとめて読み込むことで、個別にインポートする手間を省き、アプリケーション内で組み込みの機能を直接呼び出せるようになります。
tkinterライブラリには、アプリケーションのUIコンポーネントを構築するための多数のウィジェット、関数、メソッドが用意されています。さらに、ウィジェットの見た目やスタイル(ルック&フィール)をカスタマイズするために、ttkパッケージが提供されています。
ttkパッケージの使い方
ttkパッケージを使用するには、次のコードで明示的にインポートします。
from tkinter import ttk
つまり、「import *」で基本機能をすべて読み込みつつ、スタイリング用のttkだけを別途インポートするのが一般的な書き方です。
実装例
ここでは、ボタンとラベルウィジェットを含むシンプルなアプリケーションを作成してみましょう。
#Import tkinter library
from tkinter import *
from tkinter import ttk
#Create an instance of tkinter frame or window
win= Tk()
#Set the geometry of tkinter frame
win.geometry("750x250")
#Define the function to close the window
def change_text():
label.configure(text="Welcome")
#Create a label
label=Label(win, text= "Click the below button to Change this Text", font=('Aerial 20 bold'))
label.pack(pady=30)
#Create a button widget
button= ttk.Button(win, text="Commit",command=lambda:change_text())
button.pack()
win.mainloop()実行結果
上記のコードを実行すると、ボタンとテキストラベルが表示されたウィンドウが現れます。

続いて、「Commit」ボタンをクリックすると、ラベルのテキストが変更されます。

このように、from tkinter import *で基本ウィジェット(Labelなど)を利用できるようにしつつ、モダンな外観を持つttk.Buttonなどのスタイル付きウィジェットを併用することで、柔軟かつ見栄えの良いGUIアプリケーションを構築できます。
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