PythonのTk()呼び出しは実際に何をしているのか?Tkinterの基本を解説
Tkinterは、アプリケーション構築に使える多数の関数やメソッドを備えたPythonの標準ライブラリ(パッケージ)です。Tkinterアプリケーションを作成する際には、通常、tkinterフレームのインスタンス、すなわち Tk() を生成します。
Tk() を呼び出すと、アプリケーションの土台となる「ルートウィンドウ」が表示され、以降に作成するラベルやボタンなど、すべてのウィジェット(部品)を管理する親コンテナとして機能します。このインスタンスを変数に代入することで、tkinterアプリケーションを初期化できます。
コード例
以下の例では、tkinterフレームのインスタンスを作成し、ラベルウィジェットを配置しています。
#Import tkinter library
from tkinter import *
#Create an instance of tkinter frame or window
win= Tk()
#Set the geometry of tkinter frame
win.geometry("750x250")
#Create a Label widget
label= Label(win, text="Open Source Learning is Awesome!", font= ('Courier 20 underline'))
label.pack()
win.mainloop()
コードのポイント
- Tk():ルートウィンドウ(メインウィンドウ)のインスタンスを生成します。
- geometry("750x250"):ウィンドウのサイズを幅750ピクセル×高さ250ピクセルに設定します。
- Label(win, ...):第1引数に親ウィジェット(ここでは win)を指定し、テキストやフォントを設定したラベルを作成します。
- pack():作成したウィジェットをウィンドウ内に配置します。
- mainloop():イベントループを開始し、ユーザーの操作(クリックやキー入力など)に応答できる状態でウィンドウを表示し続けます。
実行結果

スクリプトを実行すると、指定したサイズのウィンドウが開き、「Open Source Learning is Awesome!」という下線付きのテキストが表示されます。このように、Tk() はすべてのTkinterアプリケーションの出発点となる重要な呼び出しなのです。
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