Matplotlibで散布図に傾向線(トレンドライン)を描画する方法
Matplotlibで散布図にトレンドライン(傾向線)を描くには、NumPyのpolyfit()メソッドとpoly1d()メソッドを組み合わせて、傾向線のデータポイントを求めます。polyfit()は最小二乗法による多項式近似の係数を返し、poly1d()はその係数から近似式(関数)を生成してくれるため、この2つを使うことで簡単に回帰直線を描画できます。
手順
図のサイズを設定し、サブプロット間および周囲の余白(パディング)を調整します。
NumPyを使ってx・yのデータポイントを作成します。
Figureとサブプロットのセットを作成します。
scatter()メソッドでx・yのデータポイントを散布図としてプロットします。
polyfit()とpoly1d()メソッドを使って、傾向線のデータポイントを求めます。
plot()メソッドでxとp(x)の値を直線として描画します。
show()メソッドを呼び出して図を表示します。
コード例
import numpy as np from matplotlib import pyplot as plt plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.50, 3.50] plt.rcParams["figure.autolayout"] = True x = np.random.rand(100) y = np.random.rand(100) fig, ax = plt.subplots() _ = ax.scatter(x, y, c=x, cmap='plasma') z = np.polyfit(x, y, 1) p = np.poly1d(z) plt.plot(x, p(x), "r-o") plt.show()
この例では、np.polyfit(x, y, 1)の第3引数「1」が1次多項式(直線)での近似を意味しています。2や3を指定すれば、曲線による近似も可能です。また、"r-o"という書式指定により、赤色(r)のマーカー付き実線(-o)で傾向線が描かれます。
実行結果

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