Librosaのスペクトログラムを特定サイズの画像として保存する方法
Librosaは、音声や音楽ファイルの分析を支援するPythonパッケージです。音楽情報検索(MIR)システムの構築にも広く活用されています。本記事では、Librosaで生成したスペクトログラムのプロットを、指定したサイズの画像ファイルとして保存する方法を解説します。
手順
図のサイズを設定し、サブプロット間および周囲の余白(パディング)を調整します。
図とサブプロットのセットを作成します。
スペクトログラムの時間ステップあたりのサンプル数、画像の高さ、幅を格納する3つの変数 hl、hi、wi を初期化します。
デモ音源を読み込みます。
音声時系列のリストであるwindowを作成します。
melspectrogram()にwindowと手順3のデータを渡して、メルスケールのスペクトログラムを計算します。
power_to_db()メソッドを使用して、パワースペクトログラム(振幅の2乗)をデシベル(dB)単位に変換します。
スペクトログラムをimgとして表示します(この時点で保存することも可能です)。
savefig()を使用してimgを保存します。
plt.show()メソッドで画像を表示します。
コード例
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
import librosa.display
plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.50, 3.50]
plt.rcParams["figure.autolayout"] = True
fig, ax = plt.subplots()
hl = 512 # スペクトログラムの時間ステップあたりのサンプル数
hi = 128 # 画像の高さ
wi = 384 # 画像の幅
# デモ音源の読み込み
y, sr = librosa.load(librosa.ex('trumpet'))
window = y[0:wi*hl]
S = librosa.feature.melspectrogram(y=window, sr=sr, n_mels=hi, fmax=8000,
hop_length=hl)
S_dB = librosa.power_to_db(S, ref=np.max)
img = librosa.display.specshow(S_dB, x_axis='time', y_axis='mel', sr=sr, fmax=8000, ax=ax)
plt.savefig("out.png")
plt.show()
出力結果

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