SAPインターフェースでエラー「Completion Code 2、Reason 2161、MQJMS2002」が発生する原因とIBM MQクライアントの導入手順
MQ jarファイルをシステムに導入する方法
SAPインターフェースで「Completion Code 2」「Reason 2161」「MQJMS2002」といったエラーメッセージが表示される場合、その多くはIBM MQのJavaクライアントライブラリが不足していることが原因です。
MQのjarファイルやC/C++ライブラリファイルをシステムに導入するには、以下のいずれかをインストールする必要があります。
- WebSphere MQ製品本体
- WebSphere MQ Client SupportPacs
jarファイルはWebSphere MQ V7.0 Clients SupportPacsから入手でき、インストールファイルは通常java/libディレクトリ配下に格納されています。
Fix Centralからのダウンロード
IBM Fix Centralからもjarファイルを入手できます。Fix Centralにアクセスし、テキスト検索ボックスに「Java」と入力して検索してください。
ダウンロードするファイル名は次の形式になります。
<V.R.M.F>-[IBM|WS]-MQ-Install-Java-All.jar
例えばMQ V9.0の場合は以下のようになります。
9.0.0.0-IBM-MQ-Install-Java-All.jar
IBM MQ classes for Javaアプリケーションを実行する必要があるシステムへ移動できるファイルは以下の通りです。
- com.ibm.mq.allclient.jar
- com.ibm.mq.traceControl.jar
インストール手順
jarファイルを実行するには、マシンにJREがインストールされ、システムパスに追加されている必要があります。jarファイルは実行可能ファイルのため、直接実行できます。
インストールを開始するには、ダウンロードしたファイルが保存されているディレクトリで以下のコマンドを実行します。
java -jar 9.0.0.0-IBM-MQ-Install-Java-All.jar
続いて、IBM国際ライセンス契約への同意が求められます。
「IBM MQ V9.0を使用、抽出、またはインストールする前に、1. プログラム評価用IBM国際ライセンス契約、2. IBM国際プログラムライセンス契約および追加ライセンス情報の条項に同意する必要があります。以下のライセンス契約をよくお読みください」
次のステップでは、製品ファイルのインストール先ディレクトリを選択します。インストール先のディレクトリを入力するか、何も入力せずにEnterキーを押すことで、表示されたデフォルトの場所にインストールされます。指定した場所へのファイルのインストールが完了すると、確認メッセージが表示されます。
H:\WMQ\wmqへのファイル抽出
すべての製品ファイルが正常に抽出されました。
ファイルがインストールされました。
インストール後のディレクトリ構成
ファイルのインストールが正常に完了すると、「wmq」という名前の新しいディレクトリが作成されます。このディレクトリをさらに辿ると、以下のディレクトリが確認できます。
- JavaEE
- JavaSE
- OSGi
各ディレクトリの内容は以下の通りです。
.\JavaEE
- wmq.jmsra.ivt.ear
- wmq.jmsra.rar
.\JavaSE
- com.ibm.mq.allclient.jar
- com.ibm.mq.traceControl.jar
- fscontext.jar
- jms.jar
- providerutil.jar
- JSON4J.jar
.\OSGi
- com.ibm.mq.osgi.allclient_<V.R.M.F>.jar
- com.ibm.mq.osgi.allclientprereqs_<V.R.M.F>.jar
IBM MQ classes for Javaのインストールに関する詳細については、以下のリンクをご参照ください。
https://www.ibm.com/support/knowledgecenter/en/SSFKSJ_8.0.0/com.ibm.mq.dev.doc/q030590_.htm
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