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【SAP HANA】「スカラータイプは許可されていません」エラーの原因と解決方法

SAP HANAでストアドプロシージャを作成・実行する際に、「スカラータイプは許可されていません(Scalar type is not allowed)」というエラーメッセージが表示されることがあります。この記事では、このエラーの主な原因と、コードを修正して解決するための具体的な方法を解説します。

エラーの概要

このエラーは、主にSQLScript内でのカラム名や識別子の記述方法に問題がある場合に発生します。特に多いのが、SELECT文でカラム名をダブルクォート(")で囲まずに記述しているケースです。

ストアドプロシージャのサンプルコード

まず、参考として編集・実行できるストアドプロシージャのサンプルコードを紹介します。

PROCEDURE "SLT_DELETE"."HCDW.IT.IT::TO_TIMESTAMP_CALL" (IN IN_DATE DECIMAL(15),
    OUT OUT_DATE TIMESTAMP)
    LANGUAGE SQLSCRIPT AS
    --DEFAULT SCHEMA <default_schema_name>
    --READS SQL DATA AS
BEGIN
    select to_timestamp(IN_DATE) into OUT_DATE FROM DUMMY;
END;

このプロシージャは、DECIMAL型の日付値を受け取り、TIMESTAMP型に変換して出力するシンプルな例です。実際の環境に合わせてスキーマ名やパラメータを編集して試してみてください。

エラーの原因:32行目の記述ミス

エラーが発生しているコードでは、32行目付近で以下のように記述していたとします。

SELECT: ORGID_ARTIKEL into

この書き方には2つの問題があります。

  • SELECTの直後に不要なコロン(:)が付いている
  • カラム名 ORGID_ARTIKEL がダブルクォートで囲まれていない

正しい構文

SAP HANAのSQLScriptでは、カラム名はダブルクォートで囲むのが正しい構文です。以下のように修正してください。

SELECT "ORGID_ARTIKEL" into

まとめ

「スカラータイプは許可されていません」エラーの多くは、識別子の記述形式の誤りによって引き起こされます。カラム名を必ずダブルクォートで囲むこと、そして余分な記号(コロンなど)が含まれていないかを確認することで、このエラーを回避できます。エラーメッセージで指摘された行番号を手がかりに、該当箇所の構文を見直してみてください。

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