JavaFXのパス要素で水平線を作成する方法
JavaFXにおける水平線パス要素(HLineTo)とは
HLineToクラスは、JavaFXのパス要素の一つである「水平線」を表します。このクラスを使用すると、現在の座標から指定したX座標(新しい座標)まで、水平方向にまっすぐな線を描画することができます。
水平線のパス要素を作成するには、以下の手順に従います。
- HLineToクラスをインスタンス化します。
- セッターメソッドを使用するか、コンストラクタに値を渡すことで、このクラスのプロパティに値を設定します。
- Pathクラスをインスタンス化します。
- getElements()メソッドを使用して、作成したPathオブジェクトの監視可能なリスト(ObservableList)を取得します。
- add()メソッドを使用して、作成したHLineToオブジェクトを監視可能なリストに追加します。
- 最後に、パスをGroupオブジェクトに追加します。
サンプルコード
import javafx.application.Application;
import javafx.scene.Group;
import javafx.scene.Scene;
import javafx.scene.paint.Color;
import javafx.stage.Stage;
import javafx.scene.shape.HLineTo;
import javafx.scene.shape.LineTo;
import javafx.scene.shape.MoveTo;
import javafx.scene.shape.Path;
public class HLineExample extends Application {
public void start(Stage stage) {
//パス要素オブジェクトの作成
MoveTo moveTo = new MoveTo(208, 50);
LineTo line1 = new LineTo(421, 120);
//HLineToオブジェクトの作成
HLineTo hLineTo1 = new HLineTo();
hLineTo1.setX(75);
LineTo line3 = new LineTo(400, 190);
HLineTo hLineTo2 = new HLineTo();
hLineTo2.setX(70);
//パスの作成
Path path = new Path();
path.getElements().addAll(moveTo, line1, hLineTo1, line3, hLineTo2);
//その他のプロパティの設定
path.setStrokeWidth(8.0);
path.setStroke(Color.DARKSLATEGREY);
//ステージオブジェクトの準備
Group root = new Group(path);
Scene scene = new Scene(root, 595, 300, Color.BEIGE);
stage.setTitle("JavaFX Example");
stage.setScene(scene);
stage.show();
}
public static void main(String args[]){
launch(args);
}
}実行結果
上記のコードを実行すると、MoveToとLineToで描画された斜めの線分に対して、HLineToによって水平方向の線が追加されたパスが表示されます。線の太さは8.0ピクセル、色はダークスレートグレー(DARKSLATEGREY)で描画され、背景色はベージュ(BEIGE)のウィンドウ内に表示されます。
HLineToではY座標を指定する必要がなく、X座標のみを設定する点がポイントです。これにより、現在の描画位置と同じ高さを保ったまま、指定したX座標まで自動的に水平線が引かれます。
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