MySQLのテーブル名に「user」は使える?予約語エラーの原因と回避方法を解説
MySQLで「user」というテーブル名は使用できる?
結論から言うと、「user」はMySQLの予約語(リザーブドワード)であるため、そのままテーブル名として使用することはできません。CREATE TABLE文などで「user」を使おうとすると、構文エラーが発生します。
この問題を回避するには、主に以下の2つの方法があります。
- テーブル名を「users」など別の名前に変更する
- バッククォート(`)で「user」を囲んで使用する
バッククォートを使った例
どうしても「user」という名前を使いたい場合は、次のようにバッククォートで囲みます。
mysql> create table `user` ( ... );
なお、「user」という単語自体は、ユーザーの作成やMySQLデータベースからユーザー一覧を取得する際などにも使われる重要なキーワードです。
実際にテーブルを作成してみよう
ここでは、予約語を避けて「users」というテーブル名を使用します。まずはテーブルを作成しましょう。
mysql> create table users -> ( -> UserId int NOT NULL AUTO_INCREMENT PRIMARY KEY, -> UserName varchar(20), -> UserAge int -> ); Query OK, 0 rows affected (0.51 sec)
このSQLでは、自動採番される主キー「UserId」、ユーザー名を格納する「UserName」、年齢を格納する「UserAge」の3つのカラムを持つテーブルを定義しています。
レコードの挿入
続いて、INSERT文を使ってテーブルにデータを追加します。
mysql> insert into users(UserName,UserAge) values('Chris Brown',28);
Query OK, 1 row affected (0.17 sec)
mysql> insert into users(UserName,UserAge) values('John Doe',31);
Query OK, 1 row affected (0.18 sec)
mysql> insert into users(UserName,UserAge) values('John Smith',26);
Query OK, 1 row affected (0.17 sec)
mysql> insert into users(UserName,UserAge) values('David Miller',27);
Query OK, 1 row affected (0.13 sec)登録データの確認
SELECT文ですべてのレコードを表示してみましょう。
mysql> select *from users;
実行すると、以下のような結果が出力されます。
+--------+--------------+---------+ | UserId | UserName | UserAge | +--------+--------------+---------+ | 1 | Chris Brown | 28 | | 2 | John Doe | 31 | | 3 | John Smith | 26 | | 4 | David Miller | 27 | +--------+--------------+---------+ 4 rows in set (0.00 sec)
まとめ
MySQLでは「user」は予約語のため、テーブル名としてそのまま使うとエラーになります。実務では「users」のように複数形にするか、バッククォートで囲むことで回避できます。ただし、バッククォートの付け忘れによるエラーを防ぐためにも、予約語を避けた命名を心がけるのがおすすめです。
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