MySQLのALTERステートメントでADDとCHANGEは同時に使える?使い方を解説
はい、MySQLのALTERステートメントでは、ADDとCHANGEを同時に使用することができます。1つのALTER文で、既存カラムの名前変更や型変更と、新しいカラムの追加をまとめて実行可能です。
実際にサンプルを使って動作を確認してみましょう。
テーブルの作成
まず、検証用のテーブルを作成します。
mysql> create table DemoTable
-> (
-> Name varchar(100),
-> Age int
-> );
Query OK, 0 rows affected (0.84 sec)テーブル構造の確認
作成したテーブルの構造をDESCコマンドで確認します。
mysql> desc DemoTable;
出力結果
+-------+--------------+------+-----+---------+-------+ | Field | Type | Null | Key | Default | Extra | +-------+--------------+------+-----+---------+-------+ | Name | varchar(100) | YES | | NULL | | | Age | int(11) | YES | | NULL | | +-------+--------------+------+-----+---------+-------+ 2 rows in set (0.25 sec)
現時点では「Name」と「Age」の2つのカラムのみが存在しています。
ADDとCHANGEを組み合わせたALTER文
次に、カラム名の変更(CHANGE)と新規カラムの追加(ADD)を1つのALTERステートメントで実行してみます。
mysql> alter table DemoTable -> add column Id int NOT NULL AUTO_INCREMENT PRIMARY KEY, -> add column CountryName varchar(100) after Age, -> change column Name FirstName varchar(200); Query OK, 0 rows affected (1.51 sec) Records: 0 Duplicates: 0 Warnings: 0
このクエリでは、次の3つの操作を同時に行っています。
- Idカラムの追加:
AUTO_INCREMENT付きの主キー(PRIMARY KEY)として追加 - CountryNameカラムの追加:
AFTER Ageを指定し、Ageカラムの直後に配置 - Nameカラムの変更: カラム名を「FirstName」に変更し、型も
varchar(200)へ拡張
変更後のテーブル構造の確認
再度テーブルの構造を確認します。
mysql> desc DemoTable;
出力結果
+-------------+--------------+------+-----+---------+----------------+ | Field | Type | Null | Key | Default | Extra | +-------------+--------------+------+-----+---------+----------------+ | FirstName | varchar(200) | YES | | NULL | | | Age | int(11) | YES | | NULL | | | CountryName | varchar(100) | YES | | NULL | | | Id | int(11) | NO | PRI | NULL | auto_increment | +-------------+--------------+------+-----+---------+----------------+ 4 rows in set (0.00 sec)
まとめ
このように、MySQLのALTER TABLEステートメントでは、ADDによるカラム追加とCHANGEによるカラム定義の変更(名前変更・型変更)をカンマで区切って1つの文にまとめて記述できます。複数回のALTER文を実行する必要がないため、テーブル定義の変更作業を効率化できるのがメリットです。
なお、カラム名だけを変更したい場合はRENAME COLUMN、カラムの位置を指定して追加したい場合はFIRSTやAFTER句も活用すると、より柔軟なテーブル設計が可能になります。
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