MySQLの単一ステートメントで組み込みコマンド(\G・\g)とセミコロン(;)を両方使うには?
組み込みコマンド(\G および \g)は、コマンドをMySQLサーバーへ送信して実行させるためのものです。一方、セミコロン(;)は、ステートメントの終端を判定するためにMySQLが使用します。
これら3つすべてをエラーなく1つのステートメントで使い、結果を取得するには、\G で終わるクエリ、\g で終わるクエリ、そしてセミコロン(;)で終わるクエリの、計3つのクエリを1つのステートメント内に記述する必要があります。
例
mysql> Select * from student\G select * from ratelist\g select NOW(); *************************** 1. row *************************** Name: Gaurav RollNo: 100 Grade: B.tech *************************** 2. row *************************** Name: Aarav RollNo: 150 Grade: M.SC *************************** 3. row *************************** Name: Aryan RollNo: 165 Grade: M.tech 3 rows in set (0.00 sec) +----+------+-------+ | Sr | Item | Price | +----+------+-------+ | 1 | A | 502 | | 2 | B | 630 | | 3 | C | 1005 | | 4 | h | 850 | | 5 | T | 250 | +----+------+-------+ 5 rows in set (0.00 sec) +---------------------+ | NOW() | +---------------------+ | 2017-11-06 18:04:12 | +---------------------+ 1 row in set (0.00 sec)
上記の例では、MySQLステートメントはまず最初のクエリの後にある \G を検出し、それに基づいて結果セットを縦型(垂直)形式で出力します。続いて、2番目のクエリの後にある \g を検出すると、表形式で結果セットを出力します。最後にセミコロン(;)を検出すると、こちらも表形式で結果を出力します。
各終端記号の違い
- \G: 結果を縦方向(カラム名と値を1行ずつ)で表示します。カラム数が多い場合や値が長い場合に読みやすくなります。
- \g: セミコロン(
;)とほぼ同等の役割を持ち、結果は表形式で表示されます。 - ;: 通常のステートメント終端記号であり、結果は標準的な表形式で表示されます。
このように、組み込みコマンドとセミコロンを適切に配置すれば、1つのMySQLステートメントの中で3種類すべてを組み合わせて使用することができます。
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