JSPでXMLのノードを反復処理する方法を解説!x:forEachタグの基本と使い方
JSTLのx:forEachタグとは?
JSPでXMLドキュメント内のノードを順番に処理したい場合には、JSTL(JSP Standard Tag Library)が提供する<x:forEach>タグを使用します。このタグを使うことで、XPath式に一致する複数のノードに対して、ループ処理を簡単に実装できます。
例えば、書籍の一覧データが格納されたXMLから、すべての本のタイトルを取り出して表示するといった処理も、わずか数行のコードで実現可能です。
x:forEachタグの属性一覧
<x:forEach>タグでは、以下の属性を指定できます。
| 属性 | 説明 | 必須 | デフォルト値 |
|---|---|---|---|
| select | 評価対象となるXPath式を指定します | はい | なし |
| var | 各ループにおける現在の項目を格納する変数名を指定します | いいえ | なし |
| begin | 反復処理の開始インデックスを指定します | いいえ | なし |
| end | 反復処理の終了インデックスを指定します | いいえ | なし |
| step | コレクションを走査する際のインデックスの増分サイズを指定します | いいえ | なし |
| varStatus | 反復処理の状態(ステータス)を格納する変数名を指定します | いいえ | なし |
x:forEachタグの使用例
ここでは、XML形式の書籍データから各本のタイトルを取り出し、リストとして表示するサンプルコードを紹介します。まず
<%@ taglib prefix = "c" uri = "https://java.sun.com/jsp/jstl/core" %>
<%@ taglib prefix = "x" uri = "https://java.sun.com/jsp/jstl/xml" %>
<html>
<head>
<title>JSTL x:forEachタグのサンプル</title>
</head>
<body>
<h3>書籍情報:</h3>
<c:set var = "xmltext">
<books>
<book>
<name>Padam History</name>
<author>ZARA</author>
<price>100</price>
</book>
<book>
<name>Great Mistry</name>
<author>NUHA</author>
<price>2000</price>
</book>
</books>
</c:set>
<x:parse xml = "${xmltext}" var = "output"/>
<ul class = "list">
<x:forEach select = "$output/books/book/name" var = "item">
<li>Book Name: <x:out select = "$item" /></li>
</x:forEach>
</ul>
</body>
</html>
上記のコードを実行すると、次のような結果が出力されます。
書籍情報:
Book Name: Padam History
Book Name: Great Mistry
コードのポイント
- taglibディレクティブ: JSTLのコアタグ(c接頭辞)とXMLタグ(x接頭辞)をそれぞれ読み込んでいます。
- c:setタグ: XMLデータを文字列として「xmltext」変数に格納します。
- x:parseタグ: 文字列化されたXMLを解析し、「output」変数にパース結果を保存します。
- x:forEachタグ: XPath式「$output/books/book/name」に一致するすべてのnameノードを反復処理し、各ノードを「item」変数に格納します。
- x:outタグ: 反復処理中の各ノード($item)の値を出力します。
このように、
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