JSP式(Expression)の書き方を徹底解説!基本構文と実践的なコード例
JSP式とは?
JSP式(エクスプレッション)は、スクリプト言語で記述された式を含む要素です。この式は評価された後、文字列(String)に変換され、JSPファイル内の式が記述された位置にそのまま挿入されます。
式の評価結果は必ず文字列に変換されるため、HTMLタグの有無にかかわらず、テキストの行中に自由に式を埋め込むことができるのが大きな特徴です。
JSP式で記述できる内容
式要素には、Java言語仕様に従って有効な任意の式を記述できます。ただし、以下の点に注意が必要です。
- 式の末尾にセミコロン(;)を付けてはいけない
- 単一の式として評価できる内容であること
- 戻り値は自動的に文字列へ変換される
JSP式の基本構文
JSP式は次の構文で記述します。
<%= expression %>
同じ内容をXML形式のタグで書くこともできます。XMLと同等の構文は以下のとおりです。
<jsp:expression>
expression
</jsp:expression>
JSP式の実例:現在の日付を表示する
ここでは、現在の日付を画面に表示するシンプルな例を見てみましょう。
<html>
<head>
<title>A Comment Test</title>
</head>
<body>
<p>Today's date: <%= (new java.util.Date()).toLocaleString()%></p>
</body>
</html>
上記のコードを実行すると、次のような結果が出力されます。
<p>Today's date: 11-Sep-2010 21:24:25</p>
このように、<%=
%>の中に記述した式が評価され、その結果がHTMLの中に直接埋め込まれて出力されます。
補足:モダンなJavaでの日付表示について
上記の例で使用している toLocaleString() メソッドは、現在では非推奨(deprecated)となっています。近年のJavaでは、java.text.SimpleDateFormat や Java 8以降の java.time API(LocalDateTime、DateTimeFormatterなど)を使った日付フォーマットが推奨されています。実務で新しくコードを書く場合は注意しましょう。
まとめ
JSP式を使うと、Javaの式を手軽にHTML内に埋め込み、動的なコンテンツを生成できます。ポイントは以下の3つです。
- 基本構文は
<%= 式 %>(セミコロン不要) - 評価結果は自動的にStringに変換される
- XML形式では
<jsp:expression>タグを使用する
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