RDBMSの主要用語を徹底解説!データベース・主キー・外部キーの基礎知識
RDBMS(リレーショナルデータベース管理システム)には、データベース、テーブル、カラムなど、押さえておきたい重要な用語が数多くあります。ここでは、それぞれの用語の意味と役割を、具体例とともにひとつずつわかりやすく解説していきます。
データベース(Database)
データベースとは、「Student(学生)」や「Professors(教授)」などの複数のテーブルをまとめて管理する集合体のことです。システム全体のデータを格納する土台となる存在です。
テーブル(Table)
テーブルは、行(レコード)と列(カラム)で構成されるデータの集合です。例えば、学生情報を管理するテーブルは以下のようになります。
| StudentId | StudentName | StudentRank |
| 052 | Tom | 1 |
| 035 | David | 2 |
| 077 | John | 3 |
カラム(Column/列)
カラムとは、テーブルにおける縦方向の項目のことです。上記のテーブルでは「StudentId」「StudentName」「StudentRank」がそれぞれカラムに相当し、各カラムには同じ種類のデータが格納されます。
行(Row/タプル)
行はRDBMSにおいて「タプル」とも呼ばれます。データベース内のリレーション(関係)は、この行と列によって構成されており、1つの行が1件分のレコード(データ)を表します。
主キー(Primary Key)
主キーは各テーブルに必ず1つ設定され、重複した値やNULL値(空の値)を持つことができません。
例えば、プロジェクトテーブルにおける「ProjectID」は主キーであり、各プロジェクトを一意に識別します。
| ProjectID | ProjectName |
| P01 | Cluster Grouping System |
| P02 | Hospital Management System |
外部キー(Foreign Key)
2つのテーブルを関連付けたい場合には、外部キーを使用します。
例えば、従業員テーブルにある「DEPT_ID」は外部キーであり、部署テーブルと関連付けられています。参照先となる部署テーブル側では、「DEPT_ID」が主キーとして機能しています。このように外部キーを使うことで、テーブル間の整合性を保つことができます。
スーパーキー(Super Key)
スーパーキーとは、タプル(エンティティセット内のエンティティ)を一意に識別できる、単一の属性または属性の組み合わせのことです。候補キーはスーパーキーの中から選出されるため、スーパーキーは候補キーの上位集合(スーパーセット)にあたります。
複合キー(Composite Key)
複合キーとは、2つ以上の属性で構成される主キーのことです。単独のカラムでは一意性を確保できない場合に、2つ以上のカラムを組み合わせることで、レコードを一意に識別できるようにします。
-
RDBMSの外部キー(Foreign Key)とは?主キーとの関係を具体例で解説
外部キー(Foreign Key)とは外部キー(Foreign Key)とは、複数のテーブル同士をつなぐリンクを作成するための仕組みです。あるテーブルの列が、別のテーブルの主キー(Primary Key)を参照することで、テーブル間の関連性を表現できます。外部キーを設定することで、データベースは「参照先に存在しない値」の登録を防ぎ、データの一貫性(参照整合性)を保つことができます。ここでは、Employee(従業員)テーブルの「DeptID」を例に、外部キーの働きを見ていきましょう。テーブル例1:Employee(従業員テーブル)EmpIDEmpNameEmpAgeDeptIDテーブル例2:D
-
Accessのテーブルで主キーを追加・削除する方法をわかりやすく解説
Microsoft Accessでテーブルを作成すると、Accessが自動的にデータベーステーブルへ主キーを作成してくれます。しかし、ユーザーが任意のフィールドを主キーとして指定することも可能です。 Accessにおける主キー(Primary Key)とは、テーブル全体を通じて一意の値を持つフィールド、またはフィールドの組み合わせのことです。主キーには以下のような特徴があります。 データベース内の各行を一意に識別できる 常に値が格納されており、空(Null)にならない 一度設定された値が変更されることはない Accessのテーブルで主キーを追加・削除する手順 Accessのデータベーステー