RDBMSの代理キー(サロゲートキー)とは?意味と具体例をわかりやすく解説
代理キー(サロゲートキー)は、データベース内でレコードを一意に識別することだけを目的としたキーです。代表的な例として、連番で採番されるオートインクリメントキーや、GUID(グローバル一意識別子)などが挙げられます。
代理キーには業務上の意味や実データとしての意味は一切なく、単にレコードの「存在」を表すために使用されます。そのため、主にデータ分析やテーブル間のリレーション管理の際に活用されます。
代理キーの具体例
以下の「ProductPrice」テーブルでは、「Key」列が代理キーに該当します。
| Key | ProductID | Price |
| 505_92 | 1987 | 200 |
| 698_56 | 1256 | 170 |
| 304_57 | 1898 | 250 |
| 458_66 | 1666 | 110 |
この例では、商品ID(ProductID)や価格(Price)は実データとして意味を持ちますが、「Key」列の値(505_92など)自体には業務上の意味がありません。あくまで各行を一意に識別するためだけに存在しているのが代理キーです。
代理キーのその他の例
代理キーとして利用できるものは、以下のようなものがあります。
- 連番カウンター(オートインクリメントで採番される数値)
- システム日付やタイムスタンプ
- ランダムに生成された英数字文字列
まとめ
代理キーは、業務データの意味を持たない代わりに、レコードの一意性をシンプルかつ確実に保証できるのが大きなメリットです。自然キー(氏名や商品コードなど意味を持つキー)では対応できないケースでも、代理キーを使えば柔軟にデータベースを設計できます。データ分析やシステム開発の現場では、ぜひその特性を理解して活用しましょう。
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