CSSとJavaScriptで作るツリービューの実装方法【サンプルコード付き】
CSSとJavaScriptを組み合わせることで、Windowsのエクスプローラーのような、クリックで開閉できるツリービューを簡単に実装できます。本記事では、フォルダ構造を表現するツリービューを、実際に動くサンプルコードとともに解説します。
実装例
ポイントとなるのは、::before 疑似要素で▶アイコンを表示し、JavaScriptの classList.toggle() を使って子要素の表示・非表示を切り替える仕組みです。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1" />
<style>
body {
font-family: "Segoe UI", Tahoma, Geneva, Verdana, sans-serif;
}
ul, #treeUL {
list-style-type: none;
}
#treeUL {
margin: 0;
padding: 0;
}
.rootTree {
cursor: pointer;
user-select: none;
font-size: 18px;
font-weight: bold;
color: blue;
}
li {
font-size: 16px;
color: crimson;
font-weight: 500;
}
.rootTree::before {
content: "\25B6";
color: black;
display: inline-block;
margin-right: 6px;
}
.rootTree-down::before {
transform: rotate(90deg);
}
.children {
display: none;
}
.active {
display: block;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>Tree view example</h1>
<ul id="treeUL">
<li>
<span class="rootTree">Root</span>
<ul class="children">
<li>/bin</li>
<li>/etc</li>
<li>
<span class="rootTree">/home</span>
<ul class="children">
<li>/home/Downloads</li>
<li>/home/Pictures/</li>
<li>
<span class="rootTree">/home/Desktop</span>
<ul class="children">
<li>/home/Desktop/file.txt</li>
<li>/home/Desktop/file1.mp3</li>
<li>/home/Desktop/file1.mp4</li>
</ul>
</li>
</ul>
</li>
</ul>
</li>
</ul>
<script>
var toggler = document.querySelectorAll(".rootTree");
Array.from(toggler).forEach(item => {
item.addEventListener("click", () => {
item.parentElement.querySelector(".children").classList.toggle("active");
item.classList.toggle("rootTree-down");
});
});
</script>
</body>
</html>
出力結果
上記のコードを実行すると、次のような画面が表示されます。

続いて、親ノードの▶アイコン(キャレット)をクリックしてツリーを展開した様子がこちらです。

コードのポイント解説
- ▶アイコンの表示:
.rootTree::beforeのcontent: "\25B6"により、親ノードの手前に黒い三角アイコンを自動的に表示しています。 - 開閉状態の可視化: ノードが開いたときに付与される
.rootTree-downクラスで、transform: rotate(90deg)を使ってアイコンを90度回転させます。これにより「開いている」ことが直感的にわかります。 - 初期状態は非表示:
.children { display: none; }によって、子要素は最初は折りたたまれた状態になります。 - クリックでの切り替え: JavaScript側では
querySelectorAll(".rootTree")ですべての親ノードを取得し、各ノードにクリックイベントを登録。classList.toggle("active")で表示/非表示をワンタッチで反転させています。
このように、外部ライブラリに頼らずとも、HTML・CSS・バニラJavaScriptだけで軽量なツリービューを作成できます。ファイルマネージャーやカテゴリナビゲーションなど、さまざまなUIに応用できるので、ぜひプロジェクトに取り入れてみてください。
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