CSSのobject-positionプロパティとは?画像や動画の表示位置を自在に指定する方法
CSSのobject-positionプロパティは、画像や動画などの置換要素(replaced element)を、そのコンテンツボックス内のどの位置に表示するかを指定するためのプロパティです。特にobject-fitと組み合わせて使用することで、トリミングされた画像の見せ方を細かくコントロールできます。
object-positionの基本的な使い方
object-positionでは、水平方向と垂直方向の位置をそれぞれ指定します。
object-position: 水平位置 垂直位置;
指定できる値には以下のようなものがあります。
- キーワード値:
left/center/right(水平)、top/center/bottom(垂直) - パーセンテージ: 例:
50% 50%(中央揃え) - 長さの値: 例:
10px 20%のようにpxや%を組み合わせ可能
デフォルト値は 50% 50%、つまり要素の中央が基準となります。
サンプルコード
以下の例では、200×200pxのボックスに画像を配置し、object-fit: none; と object-position: 10px 20%; を指定して、画像の表示位置を調整しています。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
img.demo {
width: 200px;
height: 200px;
object-fit: none;
object-position: 10px 20%;
border: 2px dashed yellow;
}
</style>
</head>
<body>
<h2>デモ見出し</h2>
<img class="demo" src="https://www.tutorialspoint.com/memcached/images/memcached-mini-logo.jpg" alt="Memcached" width="400" height="250">
<h2>Memcachedチュートリアル</h2>
<img src="https://www.tutorialspoint.com/memcached/images/memcached-mini-logo.jpg" alt="Memcached" width="300" height="250">
</body>
</html>
実行結果

ポイントまとめ
object-positionは、<img>や<video>などの中身がボックスからはみ出す・余る場合に、どの部分を見せるかを決めるプロパティです。object-fit: cover;やnone;と併用すると効果的で、サムネイル画像のトリミング位置の調整などによく使われます。- 主要なモダンブラウザ(Chrome、Firefox、Safari、Edge)すべてでサポートされています。
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