CSSのanimation-fill-modeプロパティとは?使い方と値の解説
CSSのanimation-fill-modeプロパティとは
animation-fill-modeプロパティは、アニメーションが再生されていない期間(再生前・再生後)に要素へ適用されるスタイルを指定するためのCSSプロパティです。通常、アニメーションが終了すると要素は元のスタイルに戻りますが、このプロパティを使うことで、アニメーション開始前や終了後の見た目を自由にコントロールできます。
animation-fill-modeで指定できる主な値
- none:アニメーション適用範囲外のスタイルは変化しません(初期値)。
- forwards:アニメーション終了後も、最後のキーフレームのスタイルが維持されます。
- backwards:アニメーション開始前に、最初のキーフレームのスタイルが適用されます。animation-delayとの組み合わせで特に有効です。
- both:forwardsとbackwardsの両方の挙動を持ちます。
サンプルコード
以下のコードでは、animation-fill-modeに「backwards」を設定しています。これにより、アニメーションが始まる前の待機時間中でも、最初のキーフレーム(緑色の背景)のスタイルが要素に適用されます。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
div {
width: 150px;
height: 200px;
position: relative;
background: red;
animation-name: myanim;
animation-duration: 2s;
animation-fill-mode: backwards;
}
@keyframes myanim {
from {left: 0px; background-color: green;}
to {left: 200px; background-color: blue;}
}
</style>
</head>
<body>
<div></div>
</body>
</html>まとめ
animation-fill-modeプロパティを活用すれば、アニメーションの前後における要素のスタイルを細かく制御できます。特にanimation-delayで遅延を設定した場合に、開始前の状態を自然に演出できるため、モダンなWebアニメーション制作において覚えておきたい重要なプロパティです。
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