CSSのvoice-stressプロパティとは?音声メディアで強調を調整する方法
voice-stressプロパティとは
CSSのvoice-stressプロパティは、音声メディア(speech)向けのスタイル指定に使用されるプロパティの一つです。スクリーンリーダーなどの音声合成による読み上げの際に、ピッチ(声の高さ)や音量などを変化させることで、テキストに強調表現を加えることができます。
これにより、通常の読み上げでは伝わりにくいニュアンスや感情の強弱を、聴覚的に表現できるようになります。
構文
voice-stressプロパティの基本的な構文は以下のとおりです。
voice-stress: normal | strong | moderate | none | reduced;
指定できる値
- normal:デフォルトの強調レベルで読み上げます。
- strong:強いストレス(強調)を加えて読み上げます。
- moderate:中程度のストレスを加えます。
- none:ストレスを適用せず、フラットな読み上げになります。
- reduced:通常よりも抑えたストレスで読み上げます。
使用例
以下は、段落要素に対して強い強調を設定する例です。
p {
voice-stress: strong;
}この例では、voice-stressプロパティの値としてstrongを指定することで、段落内のテキストが強いストレス付きで読み上げられるようになります。
補足
voice-stressプロパティは、CSS Speech Moduleで定義されており、主に@media speechのような音声メディア向けのスタイルと組み合わせて使用されます。視覚的な表示には影響しないため、アクセシビリティ向上を目的とした音声出力の制御に役立ちます。
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